昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

結束

君は、はなから存在すらせずに、幻影や妄想を弄る悪戯好きな妖精や女神か何かであったし、行き過ぎれば、それは、ここには無いけど、何か温かいままであったり、冷たく傷つけたり、何かにこじつけては、徒に消費されるだけの観念の中で反響する一切の妄想を打ち砕いて、慈しみが沁み入るほどに、増してゆく憎しみだらけの世界の中で、堕落したり、フラクタルだったり、フラフラと彷徨っては、ちぐはぐのままだし、居なくなった途端に、都合よく誰かと結ばれたり別れたり、離れたり放たれたりして、異物感を抱えたままの日常の中で、調子よく愛を語ったりして、印象の中で蕩ける一切が、近付いたり遠ざかったりして、論証の果てに、はがゆく悶える君の妄想の波形や、経過してゆくほどに、行き過ぎた間から、ギスギスしたり、反映したり、反抗したりと、展開は不吉なものを蔓延させ、支払う義務ばかりを強制するばかりで、いつまで経っても幸せなんてものは、ありもしないし、恵まれているだとか、恵まれていないだとかと、五月蝿く付きまとうだけの惰性な答えから飛び出して、偽物の忠誠心で、今に芝居を続け、あたかも、愛国心があるかのように演じる先々では、国家なんて古臭いまやかしを打ち倒し、うたた寝をしては、平静を携え、安易な答えに騙されずに今を翻し、昼が夜になり、憎しみも雲散霧消し、ガラクタの感情を拾い集めては、人間のようなものを作り直し、今に飛躍し、悲観せずに超越してこそ、はじめての人間になれるわけであるから、怒りのままに、矛先は自由で、自堕落なままに、ひけらかすことごとくを蹴散らし、迎合されるものから逸脱し、脱力するままに、ままならぬ今を溶かしては、恒久的な閃きだけを愛でるのです。f:id:jibmfmm:20250421081852j:image