夏の日差しにより日焼けしたニヒリズム、空間を切り裂くジェット機や、余白に住まう虫たちの刹那、凡庸なロジックをひけらかす羞恥心がない君たちの正解に反し、宇宙的な閃きで、陰湿な明日を書き換えて、転嫁してゆく痛みにより抱えたトラウマは、君自身をむしばむハッタリであるし、豊かさという橋ですら、脆くも崩れ去るのであり、犀利な脳内を走り回る羊や、破瓜型で、戦争の中で絶命の最中、走る文字や、目まぐるしく変化する恋路や、のさばる面影により植え付けられた定め、なんか春みたいな匂いに誘われて、陰惨とした世界から超越して、高次の意識に至り、歪な馴れ合いにより、憎しみばかりが増してゆくなどと、語りかけるカラスたち、退廃的な愛により、退化してゆく面影や、改ざんされてゆくだけの景色、ひたすらに、はしたないのが、人類というものであると、通信を繰り返す宇宙人たち、シナプスを調理する料理人たちや、怠惰に今を浪費してゆくだけの、システマチックな喪失感を抱えた彼女の記憶の奥底では、憶測ばかりが、流行病のように迫り、清貧な所以や、悠遠で犇く思いのカケラが、コロコロと風に促されるままに転がり、どこに行き着くわけでもなく、この場で捏造するような、ことごとくの因子や、あらゆる諍いを越えて、不機嫌な季節を手玉に取りながら、長らくの愛が乖離し、理解をも超越したあたりに咲く花を愛でては、寂寞に突き刺さる矢や数多の槍や、約束を突き破る音波や、アナログな階段を登り、磔にされた意図を救うために、数学的な狂騒に身を投じては、散漫な答えを破棄し、この、まやかしで、決められた答えに支配されているだけの、退屈な世界との訣別を終え、支離滅裂な豊かさが用いるかさ増しされた答えや、あらゆる供儀を超えて、対する意味が、衰亡し続ける先々では、あらゆる対立を崩壊させるための、概念の雨に濡れる。