私たちとの互換性を、絶えず蓄える鳥たち、胎盤に住まう愛が、吐き出す原野、シロップ漬けにされた白い花々や、バラバラになってしまった私たちとの一貫性を、保つための戦争が生み出す怯懦や、資本的なものを食い込ませるための、器具や傀儡として、あらゆる悲劇を、暴力装置として利用する権力やら、国家やら理想の隙間から、溢れる永遠性との因縁や、憂鬱に引き込まれてしまった君の思案や、再接続を繰り返す不安定な電波や、苦悩に満ちた道筋、過ぎ去れば何事もなかったかのように、もう一度健気に世界を愛し、延滞金を支払う毎日から逸脱し、延々と引き伸ばされてゆくだけの、幼稚な仕組みや、ばら撒きやら、何かの欠如を埋めようなどと、せめぎ合う間から、厭世観なんかを吐き散らす怪獣と化した自らとの、最終戦争の模様や、みんな、単に愛されたいなどと、思うばかりで、誰かや、何かを、愛そうともしないし、誰かに責任転嫁し、価値観を押し付け、意味に縛り付け、意思を奪うための、争いの強度、羽化する瞬間の秩序、保とうとすればするほどに、今にすれ違い、現時点から溢れる暗黒物質を吸い取り、自らの身体に取り込み、自らを押し広げる先々では、接続され、高揚し、繰り返し現れる無駄なものを、拾い集める痩せ細った母の手、領土を奪い合うよりも、確かなのは、この世に生まれ落ちて最高だったと言う事だけであるし、言葉も邪魔になって来たから、もうあんまり喋らないようにする。