昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

脅威

靄の最中、物事の等差に苦しみの茂みに隠れる君、現時点を搔き毟る猫、分離し続ける先々で混ざって行く事柄が、今に統合され、強情な連中が生み出す空白や、対義語の中で、ぶつかり合う文字たち、精神的な文字化けや、限りある命の隙間に溢れる現実のスリットに備わる、違う現実への扉をノックして、違う世界での自分との対話を続け、全宇宙の自分との統合を目指すべきだ、と語りかけるユングや、群像に吐露する憎しみの端数、バンジョーが唸る路地裏、神経的な炎症を抑えるために、この、無限性の憎悪の海を泳ぎ切り、宗教的な懸隔を超越して、厭世観を引き裂く爪を研いで、エンコードを無視して、この、恒常的なエネルギーを保つために、捧げられる人間たち、あらゆる憎しみにより、揺れ動くブランコ、この、何度も襲いかかる憎しみって奴は、簡単に利用できるし、誰もを、偏るだけに至らせる材料になるし、馴れ合いも不潔になるし、ここで託つものが、わだかまりになって、いつしか、諍いに変わって、拘泥するほどに、縺れて行く構造の強度や、行き先もなく、さまよう先々では、衝突ばかりだし、証拠もなく、焦燥感に苦しんでいる彼女たちとの互換性、整合性もなく、フォーマットの中でしか、存在しない私の暗号化された余韻や、陰湿な世界との齟齬や、経過するほどに、氾濫する動機に飲み込まれ、痕跡も残さずに、あっけなく消えるのが、この命であるし、今あるものですら、不安定だし、軽快さもなく、不快感ばかりが迫るし、狭い世界の中では、存在の確かさすらも不安定だし、堕落したり、フラクタルであったり、あらがうほどに、ずれて行くから、そのまま受け入れて、高揚感を加速させ、足枷を外して、制限なんて持たずに、翼賛されるものには、クソ喰らえと告げて、爽やかに旅立つ。f:id:jibmfmm:20250701012321j:image