昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-10-23から1日間の記事一覧

軽薄

私たちは、いらなくなったら、似たような者が、似たような場所に閉じ込められ、誰かと同じように駆逐される。同じような者が、同じような価値観の者を、あたかも愛しているかのように物質的に処理される愛が、愛と呼ばれた途端に、愛は死滅し、コマーシャリ…

細切れ

永遠などは、 何かを隔てるだけに過ぎず、 永遠を用いることにより、 永遠の合間にとどまるだけで、 存在の優雅さを知らない。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ぎゅうぎゅうに詰まった幼稚な観念が関係性を深めるためにイデオロギーなどを生み出しながら、絶えず進行する退屈な意識が体系化し、経過するものが意思を奪い、確かさの足枷で今に身動きすらもとられないように仕向ける、まる

慟哭を続ける存在

刹那に巻き込まれるものに混濁していき、のびのびといきいきとしていく瞬間に流れに乗るよりも、反発し続け、まにまに抵抗を加え、形容されるものなどは、そこに形有るものと有する価値に強請られ、自らをそこなう限りに陰る本質に流出していく神経的な疎外…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 快適な背徳をたずさえ、縁にリンクするものや、光景にそぐわぬから、と交わる先に真理を打ち出し、今を正しくしようと目論むほどに、目論見からは外れ、非道なものに変わる、まる