昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

奴隷のような動詞

愛憎と不貞の国で踊る傀儡たる者たちの畏怖、丸めたセンテンスを口に放り込み、独善的な詭弁を吐き出す機械的な旋律、軽薄な模倣を繰り返し、札束で出来た刹那がこぼすアイロニーや、複製される主観におとずれるリビドーにより演じられるハムレット、錬成さ…

日常

繁華街で煌めくドンキーのネオンと毒素、ちらばる裕福なナショナリズムの西日、紊乱な初期衝動を加速させるパンクミュージック、群像にとろけるニセモノの不良品たちのアニミズム、アニマと眠るユングの誇大妄想をひけらかすムード、朗誦される真実のどれも…

多角的な雪

永続する罪を踏み台にする連帯感、恒久的に生きる猫と戯れ、寄贈される面影などが制限もなく敷衍し、咽び泣く君の心情には、莫大な胃酸のようなものが降り注ぎ、単葉に乗り、何かを復元する宇宙の端くれでは、多角的な理由を再起動し、ろくでもない日々に落…

よそはよそうちはうち

まじで滅びが近づく現実、よろこび荒むニヒリストたちの憧憬、ドラスティックな連中が示唆するまがいものの神、ノスタルジーが引き寄せる退屈なバンダリズムや、リズミカルな焦土に座り込み、地団駄を踏む欲動の滓、この国を終わらせるための馬鹿げたシナリ…

高揚

怠惰な論理をたずさえ、書き換えられた結末や、選ぶために現れる偶像や、数多の偶然が羽化し、何か確かなもののようなものを許容し、汎用されるものを愛でるためだけに対立を繰り返し、誰がなったとて、同じことの繰り返しを同じようにして、延々と反復する…

幸せの味

収斂する指先、編み込まれる世界の行方や、制限すらなく星と踊る日々、豊かなのは、ここで名前すら捨て、支配的なものから逸脱して、発信されるものから逃避し、通り雨に濡れても、強靭な足取りですべてを乗り越えるあたりから幸せのようなものがあふれ、形…

君が愛したもの

君が居ないと生きていけないと思っていたけど、君が居なくてもなんとなく生きていけるし、なんてこともない日々をつぶしては、ぶつくさ空につぶやいて、宇宙が破けて降る雨に濡れ、まことしやかに語られるものなどが押し付けるなぞなぞや、ままごとみたいな…

瞬く間

データ化された真実のモヤモヤと、すべてをうやむやにし、過信や憎しみをばら撒くウイルスに支配された脳内が描く均一化などが示す値などが策略なんかを繰り返し、今にくたばるだけに至り、配られた事実なんかに寄り掛かり、共通の敵を探し出すウイルスに負…

誰もが通り過ぎるだけの街

なれあいばかりでなあなあになる午後、吸血する動物たちがモラリストたちを討つ夜、野望が闊歩し、流行病がのらりくらりと彷徨う幼稚な分岐点、レイシズムがあやす赤子が泣き喚き、機械的なシンドロームが謳う神聖さなどに裁かれる日々や、疎ましく絡まる季…

日常の縫い目

置いてけぼりの身体も次々置いて、つたない論理を秤にかけて、たちまちに現れる合否や、浪費されるだけのためらいを生む日々の歪な傷や、均等なものなどなく、ただ攫われていく日々に貶されては、虫けらみたいに生きることも美しく、胡散臭い君たちの廃れた…

薄情な月

官能的なマリネの中での凡庸なタマネギのような私だ、と卑下する彼女のワンピースが風で踊る。この世にさんざめく現象のほとんどを掴んだ右手、シナプスで加速する小籠包みたいな赤血球、顕示欲が肥大して生まれたのが国家というものである、と告げる学者た…

深度

奪われる日々と君と、危機を描く君の指、夕日を引用した言葉が降り注ぐ夢の中で肥大する被害者意識、陰鬱な焦土でもがく私たちの滑落していくために執り行う堕落するための儀式、犠牲的な今に正義すらなく、戦意喪失し、同意や同調により強調される意味の中…

愉快な世界

せっかくの命だ、大事に使おう、と君は言った。何度目の命だろうか?何度となく蘇っては強度を保ち、強靭な足取りで縁取る未来は、何度となく波及し、常々に敷衍していく影響はとどまることなく、ことごとくを飲み込み栄養に変えながら、ケミカルな夢が孕ん…

発疹

生きた心地もない日々の比喩が敷衍し、寂れた記憶から溢れる連帯感に触れ、ふかふかの所以に乗り、誰もが誰かのためになんか生きないからこそ、すべてはいびつな幸せを形成し、鮮明な意味や、調律する動悸、裕福な遭難者として、清潔な運命を捕食する彼女の…

深淵

悔い改めると食い込む罪と恥、ジリジリと迫る終わりを蹴飛ばす強靭な足、背伸びして見つめる坂、アンニュイとした意識の端々に現れる展開、回転する座標や、磁場により痛む頭や加速する衝動性や、むしばむ数多の秩序、荘厳なのは、こうして意思をも超越し動…

超克する鳥

消費されるだけの関連性、恒常的な悔悟が連動し、動詞や動機などが何度も複製される世界の嗚咽、結末を漁る移動を続けるムジナ、本能的な陰りが青白く輝き、異質な存在が投げかける神威や本質、そこで収まるための感情が想起するやましさがさんざめき、意識…

清廉潔白

未熟な世界を結晶化させ愛でる、と語る彼女の晩成、老いた後にひけらかすムードのようなものを唱導する偶像に消費されるだけの私たちの行方、懸念や懸隔ばかりが現れ、俗悪なもので埋め尽くされる一帯、希望的観測が膨張して、この宇宙全体を貶しては、垂涎…

高尚な歌

犬歯を研いで見つめる月、有用な史実に絡まる景色や、正気すら保てぬ人々のぬかるみに嵌まり、はびこる真実を加速させる無秩序な遊星、短絡的な悔悟を促し、運命的な滑落を続けて、続々と現れる恨みつらみの道具として、偶像崇拝の傀儡と化すだけのあいまい…

砂塵

簡素なファンタジーと機械的な街並みで消費され、その場で保たれる不安と、もたらされる苦しみを飛び越え、一切を愛で漁る。理由や理念などは即座に和み、すべては抜け殻に変わる。周辺から巻き込まれては、裁かれ堕落し、ふしだらな理想から組み込まれたシ…

渦巻くもの

膨大で無機質な闇に侵食されている身体を他者の目を借りて傍観しているようだ、と語る彼女が際限なく分裂していく襞の中、際限あるものが持ち込む答えが影響することもなくなった深い闇に備わる森、ホーホーと鳴く梟の憎しみが生んだ満月、万華鏡を覗き込ん…

起因

踏み締める足の厚み、秋の太陽は黄金のリンゴみたいだね、と笑うそばかすだらけの猫、健気な時をひけらかす童謡、大人たちの帰路がさんざめき、高尚な動詞に抱かれる。彼らに欠如している倫理観と戯れながら、長らくに現れる柔らかい気流に乗り、優雅に漂い…

亡者

この世の終わりみたいに不機嫌そうな顔をした君の横顔、カーステレオからは、夏の湿気を帯びた靄のような音楽が身体に張り付き、希望すら損ない、今に薄まることがない苦痛を引き延ばすための日々です、と暗そうな文学的な若者が謳う適齢期なんかに騙される…

朝が泣きビルが叫ぶ

夜を食べる弟、遠くでは因果に絡みつく汽車の汽笛が鳴り、借り物の身体では遠く及ばぬ理解から被害者意識は加速して、批判の矢が降り、故郷を破壊し尽くしていく。退屈を体系化したみたいな人々の顔、感触もない日々がもたらす無意味な互換性、慣性の法則を…

闇夜の解体

有袋類たちが踊る深夜、ぞんざいな意識に蓋をして、溜まる憎悪と対峙する。擬態する賢者たちを尻目に、立ち並ぶビルに絡みつく群像の青とカオス、ちりばめられたメタファーが壊疽する前に、がらんどうになった心に反響する愛が神秘をたずさえ、一日中祈祷を…

昨日の保身ばかりを食べる欲望の滓、思い出を吐瀉しながら、散漫な景色を仰いでは、ふくよかな場面で酩酊を繰り返す。行為に攻め入るセンチメンタルな肖像、高次に至らぬ恋とは所詮は終わるためだけにためらわずに誰かを裏切ってばかりいるし、所詮は愛する…

恒久的なもの

帰結すべきところもなく、ただただ彷徨う泡沫、玉響に靡く主観やら、観音菩薩が出迎える荘厳な終焉や、有閑を蠢く簡素な失意や、有害物質やらを駆除する人々は、防護服も着ておらず、自らを危険に晒すことだけに長ける動機などを引き伸ばし、今を複雑にして…

やましい朝

ごうごうと唸る真理、打算的なシンドロームや、アミニズムを弄る苦痛や、通過するための義務や、やましいギミックや、軽薄な気配などが入り混じり、存在の不確かさを強調する。生きるという速度に追いつけずに、そこで老いてしまうだけの私たちの互恵や悟性…

白夜

泣き叫ぶ原理が沁みる。現状維持を告げる口内炎の中に住まうカルトな連中が崇めるチャールズマンソン、ミミズ腫れした昨日の丘を飛び跳ねるウサギたち、そのウサギたちの毛を刈るために殺める人々の渦、短絡的な憎悪により疎外された世界観の痕、たちまちに…

より良いもの

君は日々の中に取り残された、ただよう利権の餌として、システマチックな詐欺師の道理を伴侶にし、のらりくらりと手を替え品を替え、物事を見えにくくしていく。人間の欲が終わらない限りは次なる占領と搾取により、独占的な市場が生まれ、さらなる抑圧や、…

はびこる悪意とお友達

卑屈な君の理知とキッチンに溢れる酒、統制などを謳う対価と快活な経済、原理的な少女たちが横柄な至福を率いて、今を破壊するために描く真理などに到達する高揚感、たいそうなものを掲げてはいるが、歪な日々の中で欠乏していくだけに至り、頓挫するだけの…