昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

余力

空腹を埋めるための生活の中、かじかむ自覚から、敷衍していく意識的な敗残、残骸と化した語弊の最中、対比されるだけの彼や彼女たちの慟哭、むしばむ昨日から逃れるために打ち出される狂気と強要、殺伐とした動機の中で加速する道理が蠢き、厚かましい終焉…

性質

隔てるものが無い世界では、すべてが味方になる、と嘯く君の優劣、コミュニティでは、貪婪な悪魔や幽霊が人々の角膜を食い荒らし、安定剤を含んだザイオンから流れる呼吸法などがなぞる心音の歯痒さに悶える隙間からジェラシーなどがこぼれ落ち、有用な皮肉…

逍遥する硬貨

瑣末な俳人が躍る死者の大地、アイドル化した連中がカスタムした世界の端、愛により野ざらしにされた君の流動性や、捕食者たちが仕る被害者意識の思考回路、諦めて眠る君の風邪、いくつもの恋の残虐性が絡まり、まるで戦争みたいだ、と歌う枷、乱立する数字…

星の汗

どんよりとした感情の雨、ずんぐりむっくりした世界の晩、記憶喪失のアスファルトを踏むずさんな足、記号化された数多の失意、紀元前から隠していた思いの化合物、澱んだ質問の後に迫る復讐劇の青臭さ、にじむ余韻に平伏す僕らの破壊兵器、季節感を蝕むコギ…

和解

聞く耳も持たず、批判ばかりの口うるさい猿どもの至福、疑ってばかりで穿った考えに嵌りこんで抜け出せなくなってしまった人々の渦、卑屈な連中の理屈の連鎖に引き摺り込まれないために、今に翻す哲学の出番です、とバジュラを用いて、宇宙を終わらせようと…

熟成

じっとりとした命の気配にたずさえる真実、もたらされるものも、ひたすらに誰かにこき使われ、より良いものを謳う支配的な奴らにより迎合される普遍的な何かが、すぐさま無様な変貌を遂げ、手当たり次第にむさぼり食う貪婪で猟奇的な連中の自己愛により、ゆ…

荘厳な夏

公僕や下僕の群れが云々とアイロニーをうながす間に、乖離していく階級から加速していく動機が季節感を喪失し、似たような瞬間を泳ぐ魚からあふれる思想の香りが、機械的な気配を呼び込み、バビロンが掲げる安易な終わりに入り込む背徳が、軽薄なプロパガン…

恋の高気圧

変形していく面影を呆然と眺めるアリスの後ろ姿を俯瞰で見るために、乖離したのだ、と語る大義を失った彼女たちとの互換性を拡散させる黒い雨により、根絶やしにされた鳥たちの極彩色に縁取られた隠語を捲し立てる勝利を謳うだけの、革命家たちのコギト、あ…

常用

爛れた朝に育つ花を眺めて一日が終わって、目的もなく縋るだけの秋に遺棄され、冬に乖離した君の破瓜型の焦燥感と夢の藻屑、スモッグに羽化する蝉たちの鳴き声が反響して、静謐な予感に蠢く蚕たちが吐き出す繭、濫觴した愛が、思想を超越して、宇宙空間を少…

霞む

プリオンにより萎縮する脳内、過程に迫る制限の藻屑、踏みつけられるだけの身体に格納される絵空事、服従するだけの幼稚な撹乱、反乱を繰り返す意識と虚像との対立、大義なんてものがないから、物語の中で価値観を横柄にすなどりながら、理不尽な今を消費し…

窮地

奇声を上げる猿の群れ、報いを受けるための宣言を受け入れるだけの人々の無知な術、そのような術に弁解を続ける彼女たちの虚空、運命を記号や数字に変え禁忌を伝え、すがるだけの彼ら、不信感を募らせ、気配を撹乱する歪な論理を繰り返すだけの旋律を追い、…

元凶

私の手から離れれば、それはもう思い出す必要もなく、歪んだ思想は、間違ったものを生み出し、見境なく誰彼構わずに傷つけるし、他者を道具にしている偶像崇拝の連中が示唆する苦しみなどは、所詮は、誰かの足を引っ張り、自分の元へと引きずり込もうとする…

理不尽

支配している馬鹿な連中を引き摺り下ろしても、所詮は力を欲しがる奴が次々と支配を続けるだけではあるが、当たり前のものを当たり前のように愛することもできないでいる日々からの革命を目指して、空っぽな自由や理想に利用されないように、たとえば私が書…

意識の根幹

電脳世界の中で蠢く毛虫、ケミカルな秘密警察たちが彷徨う原理的な家庭、軽薄な論理を駆逐するために得る知識を屠るための哲学書を読み漁り、紀元前から迫るゼリー状のアプリオリな者どもの祝福に耐え、モラルが堅持する憎しみにより生み出された国民たちが…

悪手

子供たちは、いつまで経っても孤独なままである、と嘆く雲の上、叙情的な春と離れ離れになり、はびこる愛は、バビロンに買い取られ、情報の道具にカスタムされる頃、浪費されるだけの少年が焦熱し、証言台に立つ頃、尤もな孤独にそぐう価値などを崇める彼女…

継続

分娩台で吹き荒れる強風、吉報なんてありゃしないけど、生き抜く、と嘯く赤子、原始的な離床により、近隣を恐怖に陥れる子供たちの旅立ち、あらゆる制限を超越するために、私たちは際限なく破壊的な衝動を先へと進めているなど、と焚きつけるメディアの手法…

軽傷

移ろう季節の変わり目、メダカに乗るシンドロームから、過負荷により性質が変化する脳内、多弁的な彼が適応すべき、世界や社会から遠ざかる我々がすることといえば、他人がすることばかりに目を向けるような輩に賛同し、同じように似たような誰かを批判し、…

抵抗

不器用な考察を続けては、軽薄な理論を謳う窮屈な思想を破棄し、観点をずらすほどに現れてくる本質が強要する思いに分散してくる過程や、迎合されるだけの忌々しい祝福により、凍りつく犠牲的な観念や、慟哭を続けるつたない理想が修復されずに、その場で悶…

傀儡と酒器

女王たちは、自らの不信感を隠すために、宝箱をひっくり返した大きな音で、誤魔化す自らの罪を責任転嫁するために、世界や社会や市民に枷を嵌め、意思を快楽や退屈で酩酊させ、屈折しているが故に何も守るものがない私は、物語を攪拌させ、小さな世界でせせ…

梅雨の晴れ間

こんな晴れた日に消えたいなど、と考える君は、こんな晴れた日だからこそ、ゆるやかに死ぬよりは、いっそ一気に散った方が美しい的な希望的観測を歌い上げるカートのようだね、と涅槃で笑う君の足跡の自由が、銃刀法違反なんかで捕まる間に、曖昧にそぐう価…

ぬくもり

殺伐とした大気から現れる太陽、恒常的な恋の行方にからまる猜疑心、偽計を繰り返す論理的な差異、平衡感覚を失った意識の数、疑念を吸い込む鼻腔、アレルギーにより眠れない日々を加速させる宇宙的な落伍者たる私との齟齬、疑念を取り払うために覚醒に至る…

しあわせ

働けど働けど、待てど暮らせど、幸せなんてものは、やって来ないし、買う物や持つ物によって崇拝されたり、貶されたり、と五月蝿いだけの疎ましい情報の中では怠惰な私たち、悟性もなければ、うらやむばかりのルサンチマンの陽炎浮かぶ支離滅裂な猛暑、リモ…

疑う

権力を駆逐しなければ、世界には勝てない、と嘆く少年の欠如、ルサンチマンに締め付けられた連帯感により、使命感を損なっていくだけの人々、構築される理論は、胡散臭いままであるし、ままならぬ日々の中で叶えられるものなどは、限られている、とうつむい…

君と供儀

モフモフとした面影、手当たり次第に撃ち抜かれたビルの瓦礫を踏み子供の足、飼い主を失って震える犬、異物感を抱え、たった数人の支配者が君臨する世界との対話を終え、陰惨とした結末で慟哭する君の王国が衰亡するまでの軌跡を壁画にして、より良い価値を…

席巻

社会的な征服欲により複製された権利により、横着で不純な結末を生み出し、奪われるだけの日々で膠着している意思が拐われていき、逸脱する誰かの信念が、異物感を重ねては、手懐けられないように、と無神経に理を排除し、季節的な風邪にやられ、そこで妨げ…

並行

震えるケモノたちの浄土、モルタルに塗れた街と、連帯感により俯く人々のカタトニー、連綿たる私情により生まれた梅雨前線により止まない雨、埋めるための愛は、依然として奪われるだけであるし、いっしょに居たとしても、孤独に苛まれ、あたかも愛している…

記憶

死をも超越した乙女たちが踊る昼下がり、断末魔がなびく青春と青カビ、ビニールテープの指輪をつけて、偽物の結婚を終え、擬態化する終末になぶられたエゴ、陶酔し続ける社会的な普遍性に拘束されている君が迎合する新たな自然性の不自然さに気付くまでの数…

軋む夜

論理的な祝福に導かれ、やましい事実を掃除し、集約される結末を保持するよりも、恍惚として散り行く、裏切りと苛立ちの街、正義も潰えた欲の飢え、奇跡的なシーンに寄り添いながら、真理を縁取る夢が敷衍しては、刺激的な憂鬱を模索している君の悲劇には乗…

軋む夜

論理的な祝福に導かれ、やましい事実を掃除し、集約される結末を保持するよりも、恍惚として散り行く、裏切りと苛立ちの街、正義も潰えた欲の飢え、奇跡的なシーンに寄り添いながら、真理を縁取る夢が敷衍しては、刺激的な憂鬱を模索している君の悲劇には乗…

夏の縫い目

みんな病んでる、と歌う蝉の夏、治外法権を彷徨う野良犬の悟性をストローでちゅーちゅーと吸い込み、幸運になるおまじないを唱える子供の魔女、デストロイを叫ぶパンクの連中が掲げる拳によって、新たな惑星が誕生するような、そんな日々では、思想なんて過…