昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

強要される真理

住み慣れた街などは俗物の森のようだ、と野良猫すら引きこもるウイルスにまみれた連帯感との遭遇、思考にからまる末路と、熟れた彼女たちが妥協し続けるのを傍観する私も、単なる俗物であるし、我々は兵器であると打ち明ける君の憂鬱な心の内側に張り付くヒ…

ゴースト

仰々しくうたわれるものとたゆたう不思議な世界、欠落したあなたが誘う愛と平和という幻想、ヘイトスピーチのシュプレヒコールに、アンニュイな花びらを羽化させるモスクでは、紀元前から崇められた神をメタファーに変えて、延々と終末論や、回帰すべきとこ…

通過儀礼

傍観者やレジスタンスがさまよう母体、振り出しに戻ると、すべてはチャラになったように感じるが、過去に行ったものがコケティッシュに交わり、光景には重たげな過去がここで意味を引きずりながら、今を絶えず傷つける。過去とは今に影響を与え、未来を歩き…

不安定

信じるものも、あらへんから世界をにらみつける。憎しみが意思を偏執させる以前から歪んでいるのであるから、他の何かや、誰かに歪ませられる必要もあらへん。理由なんかいらへんから、変革を叫んでもしかたないし、したくないことばかりやし、万端なもんも…

理不尽なリビドー

陰鬱な死を横柄に加工する真理、インモラルなものの共有を求めるだけの惰性な日々の中での信用を謳う苛烈な輩、甲斐甲斐しく貪るモラトリアムの彼方、印象に統合される結末にわびしくたまる季節の陰、歪んだ子供たちを射抜く矢、痩せた彼女の肋からは滝のよ…

星の汚穢

バチバチ鳴る思い、ナバホ族の人々のビートが降る夜、ガイダンスに反して、自由に仰ぐ静謐な余韻に負荷を加える季節が遠のき、ノスタルジーに敷延してゆく行き先も不明なままに、前へと進み続ける意志だけが快適なものを作り上げ、厳正された時に現れる物語…

すべてのクズ

来るべく時のためにくるくる回り、きたない画面からあふるる幽霊たちのムード、戦乱の渦とまがまがしいクズ、理屈が蓄積して化膿した鼻の奥では膿が、世界的な膿がたまる我らやるせない思いが、かけがえもなくなり、鉄くずかなんかに変わるだけの日々を弔う…

感触

新たな価値の始まりには、すべてから独立して、いちからあらゆるものを制定し、もうなににも支配されず、抑圧し合うことなく、よくあるしあわせでなにかを拘束せず、なにかを盾になにかを牛耳ることなく、互いとの距離を適切に保ち、近づきすぎないようにす…

集める

大気を手で漁る。大きな深呼吸により、現在を克服し、静謐な余韻に浸る。心地よくこぼれる呼吸、濃淡な絵の中で弾ける音、軽快な理想を走らせ、神をも超越するからこそ、人であるよろこびに触れるのか、と加算されるだけの原因や原理に苦悩するよりも、より…

アクティブな倒錯

段階的にせまる憎しみも無知が故にみちみちて来るのか、と記号的な夜の余韻にインタラクティブになる所以が、証拠も残さずに消費的に駆逐する先々で、最たるうたかたの切れ端を集め、ただよう意識を空腹である故に食い尽くすあたりから、騒ぎ立てるだけの君…

枢要な線

モチモチの世界、隆々としてる感情の山々、たじろぐ君がなごむまでの距離、閉じ込められるというよりも、のらりくらりと自ら静謐に沈み込み、競うだけの人々が唾棄する主観的なことごとくに統合され、ちまちまと愛をつむぎ、人知れずと弔う先々では、体制的…

情動

花火の鼓動。反宇宙論的に存在を忘れるために、おおらかに大気を吸い込む。我々は独善的な手法で存在自体をオモチャに変えるのだ、と外宇宙から現れるシュールレアリスム的な観念がスムーズにヒットし、脳内をめぐる煌々たるエンドルフィンが恋するほどに生…

ステキな結合

理想的な結婚の中で高揚する双極性的な成否の陰で製品化される己の価値を野ざらしにしながら、そそのかされてゆくだけの君たちの行動の中で満ち足りないものばかりだ、と似合わぬ価値を着込んでいるだけのインモラルな世界の中で加算される喜びなどに高揚す…

文字のくびれを感じる

くたびれて色あせたそれは永遠に続くだけで、それはまとまりもなく、君をとがめるだけだ、と打算的な彼女たちの巣窟では、なにかと同化するだけで、過信するだけの毎日では、紛い物ばかりを愛しては、対して愛してもないのに、愛していたフリをしていた若気…

偶像

かわいい世界の捕食者、退廃的なファッションで氷漬けにされていたウイルスを復古させる悪いやつ、悠々自適な生活が恒久的に清潔でだれかをうらやむこともないし、勝手気ままにうごめいている事実に酩酊している暇もないし、今に入り浸るだけの惰性な連中に…

真意

大きな波への働きを加える。あらゆる価値は転換され、間違った憎しみを放つよりも、誰が敵かを知る。誰に対しての怒りかを理解し、確かな怒りは正義をも乗り越えて、犠牲を生まず、忌々しい者どもの理屈をひるがえし、名付けられたものから放たれ、我々は聖…

体温

読んだものが濃淡にならないようにあまり読まないようにする。ただ風が心地よいと感じられるかぎりは、陰ることなく生きること自体を突き抜け、ひたすらに前へ前へと進む余地があるかぎりは、誰かの光でありたい。ありがたい日々を見下す上げ底の靴履いて威…

幼稚な言語

能動的な青春の指針、人工的な楽園の中で加速する悪がコケティッシュにかがやく、気配は散漫としていて、いぶかる先々では吐血を繰り返す古い本棚の奥底で模倣する森羅万象を司る真理などが韻律を加速させて宇宙を形成しているのかと、加算される原理が遺伝…

秘密

ほんとうに惚れてたんだぜ、もう死んでしまって居ないけど、正確に言えば、別れてしまえば好きだったあの子も死んだも同然だし、そこかしこをさまようたましいは、あいまいな存在を騙しながら、ただ生きながらえることだけに専念するような生き方なんてもの…

反するものにすら反する

モチモチでぬるい春の陽だまりの襞の中、涅槃みたいな感情を綴る小鳥のサイバーパンクなさえずり、腐りきった我々の関連性により、世界がバラバラな砕けたらしく、ゆっくりと終わるよりは、綺麗に燃え尽きたほうがよい、とカタルシスの唄をかき鳴らすカート…

どうでもいい

この国はずっとファシズムの亡霊との対峙を続け、あたかも政治的なものを羽化させては、対立を深め、そこかしこに軋轢を生み、同調圧力を加速させ、意識に枷を嵌め、世界性をせばめては、あたかも社会の一員であると語るような間には無関心と自らが生み出す…

歌声

ブラーの歌で壁にぶつかりながら、なよなよとした主体性があびるように飲ませるアルコールに沈む君の姿、吐瀉物にまみれた彼女の化粧台、キングとクイーンがダンスポップでゆらぎ、倒錯していく心理を無作為に食べ尽くす果て、言葉がシナプスを爛れさせて、…

飄々

犬にかまれたり、猫にひっかかれたりするのが生活であるし、正解などないから、何も持たずにのらりくらりとさまよう。誰のことも信じられないから、ただただ裏切り荒んで来たし、機械的な輩が排除を謳い、自分たちを守るために批判することにより、自らを保…

無風

いらんもんばっか集めて、ほとんど価値なんか分からんと、あやふやなままに手出して、つたないままに愛される君も希望すら見失って、奪われるもんばっかやし、思い煩って、まやかしはやかましく付きまとうし、つくづくはつたなくもつれかかり、暗がりでくた…

すらすらとウソをつく

風の音だけが聞こえる荘厳な部屋、心の奥底ではマグマのようにたぎる怒りが氾濫している君。資本主義をでっかい人間として捉え、精神分析をほどこす。ただ大きいだけの精神は成否にゆらぎながら、たたずむことしかできずに、出来合いのものを崇拝し、多目的…

駆られる

兵器的な夜の余罪を確かめるだけの酩酊した子供たちの虚空、閉鎖的でアンニュイとした肌からこぼれる表面的な表情や、柔らかな描写に消える質感や、貧相な身体から現れる死地により、豊かさをアピールするだけの国家的な偽装に気付いても尚、無関心なままで…

システマチックな夏

お前の死が食道を通る感触、暗く沈んだ静寂にたたずむ性的な面影、原理的な膜につつまれ、短絡的な同化をもとめるだけの普遍的な清潔さなどを保とうとすればするほどに、すれ違う奴らは自分のことだけで精一杯だから、カラカラのままに言葉もままならぬまま…

サイクル

全体主義的な歪んだ創造性の捻出、ニューロンを走るネズミ、充電は赤のまま、彼女たちが残した爪痕からこぼれる血は青、前衛的な白い靄が世界を覆い、いびつな真理を抱え、矛盾した夜を従え、建設的な妄想にひれ伏す君の過剰な愛には故郷が無いから、延々と…

ニュータイプ

タントラとマントラ真言と心音、背徳をかかげる君の残り香、名残惜しさも消滅して、愛していたはずの関係をも引き伸ばしては、絶え間なく続くような後先、世界的な欠如を歌うドラスティックな道理が果糖とまざり、大罪なんかを用いる余暇の中での涅槃を形成…

過去のカオス

原型をとどめぬ夜の汚穢、ひらめきが沈殿する数々の原理、阻める先々で対立する論理的な悲劇、感傷的な今にも忌々しく迫る凄艶な呼吸、日傘をさした彼女たちの慟哭、苦手な人の群れ、無関心な秩序により、この宇宙とは形成され、宇宙と名付けられた宇宙とは…