昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

美しい足音

すばらしい世界ですらも、いつかは何かに擦り寄り、すばらしく無くなってしまうし、もう食べる必要性も無くなり、制度にふやけて、何かにひれ伏す間をひるがえしながら、答えを持たず、チクチク痛む胸が、何かにさえぎられることも無ければ、際限ないものを…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 嫌な人も居はるやろし、意味深や夕焼けにゆられ、悠悠自適なんは、なんにも求めんと、自堕落なままに、センチメンタルに歪み、リリカルに意味を昇華させることに尽きまんな、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 スケスケな感情で、いけ好かない明日を蹴散らし、けち臭いもんが淀んだ世論を操作し、俗世間を崩壊に至らせまんねん、と強迫的に迫る世界の中でわたしだけは、唯一自由でんねん、まる

枢要な言葉

かばい合うあなたとあなたと、愛もいずれかは、軋んでしまい、信じてたもんも、脆くも崩れ去り、去り行くあなたの、帰路さえ奪われ、頼りなく消える思いは、光景に隔てられ、惰性なままに今を縁取り、不意に襲う苦しみを反復させ、反芻すべき愛すら、厭わし…

アリストテレスの多幸感

チクタク腹鳴らす ピーターパンのワニみたいに、 君の時計を食べてしまい、 時間論の外に出なよって、 世直しする。 あるいは、 ヨシヨシして、 全部、忘れなよって告げる。

枢要な言葉

かばい合うあなたとあなたと、愛もいずれかは、軋んでしまい、信じてたもんも、脆くも崩れ去り、去り行くあなたの、帰路さえ奪われ、頼りなく消える思いは、光景に隔てられ、惰性なままに今を縁取り、不意に襲う苦しみを反復させ、反芻すべき愛すら、厭わし…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 いつまでもここでちまちまと食べ続けては、つくづくにせまる欲望の子供として、出来合のものを愛し、這いずる先々で、泥酔しながら、混濁していく意識が示すものだけが、ここでの価値を謳うだけの論理を崇めるだけの輩が示すよう…

揉みくちゃにされた身体

空虚な身体に引き取られる、行方不明になった感情。同化する景色に依存しては、記憶の内外で果てる瞬時は、時間を保つためだけに、自らを軽蔑し、弁解を続ける後先で、包括されるものに解放されずに、補完される行方や、空疎な自分にもつれていくものにより…

台風

空腹の服や、 複製された夢の席や、 つたない感情に、 帰国して、 言葉の影で からだを寄せ合い、 磔にされた感情の 外で破滅的に、 抱き合う瞬間の音を、 軽やかに奏でる風。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 犬歯でかみほぐす夜、流浪し続ける先に出会った結末などは、恐れることだけを騙るような終末論者が悲観的に簡素な夜を破壊するだけに至らせるような体制的なこびへつらうだけのコードから、行動に制度を与えたことにより、生きる…

買ってあげた遊び道具

空虚な身体に引き取られる、行方不明になった感情。同化する景色に依存しては、記憶の内外で果てる瞬時は、時間を保つためだけに、自らを軽蔑し、弁解を続ける後先で、包括されるものに解放されずに、補完される行方や、空疎な自分にもつれていくものにより…

段落にひそむ罠

尊くむすばれる瞬間に うとましく循環する生活などを 騙るための連綿たる様相は、 真実を語ることもなければ、 そこで契合され、 迎合されるものが あたかも真実のように謳うだけ、だ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこかしこに現れる、そっけない戸惑いや、瞬間的に恋に落ち、匂いをたどり、成熟しては循環する記憶が熟し、降り立つ瞬間の確かな栄養と化し、梳かす瞬間にそそのかされ、可憐にまとう思いが、戸惑いをかき消し、確かな思いに連…

夏の素材

蝉の大合唱が、真理をも駆逐していく。あらゆる機会を容易に踏み潰しては、密接なものを瞬時に裏切り、循環していくものとは、物事に戸惑いを与えながら、意識と身体は分離し、刹那を噛みちぎっては、一体化などを謳う政府のウイルスに磔にされた肌の感触や…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 軽い頭で打ち出す物事が、早熟にまじわり、ひたすらに生み出されるエモーションや、焦熱していく先々で、衝突を繰り返し、空間的な孤独を引きずる者よ、夜の戸惑いを破棄し、自らの孤独を謳歌するのだ、まる

夏の素材

蝉の大合唱が、真理をも駆逐していく。あらゆる機会を容易に踏み潰しては、密接なものを瞬時に裏切り、循環していくものとは、物事に戸惑いを与えながら、意識と身体は分離し、刹那を噛みちぎっては、一体化などを謳う政府のウイルスに磔にされた肌の感触や…

はじけた後に生まれた夏

にやける群像。とろける夏の日のツノを抜いて、変化するものなんかが、モノクロに変わり、マニュアルによりかかる倦怠感を抱えた女の、アンニュイとしたロジックをしらみつぶしに調べる偏執狂のレクイエムが鳴りひびく深夜に、貧寒な品質を謳うだけの通販番…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 休む暇もなく、保たれる間に拘束され、示唆されるものに屈服し、取れない悩みを、とりとめなく汲み取る間に、憂鬱に吸収される予感、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 似合わない時代を着込んで、すれ違う予感も既婚者で、機械的な愛に従属し、紙面上の愛を崇めては、自らを過信し、自らこそが世界の正解である、と姑息な自分を崇めることだけに費やす、まる

代償ばかりを もとめる、 消耗品どもめ、と、 頓挫する君の、 やさぐれた 観念には、 なにかを愛するほどに、 ゆがんだ理想が、 価値を謳い、 今に意思を駆逐する。

生まれるために生まれた夏

にやける群像。とろける夏の日のツノを抜いて、変化するものなんかが、モノクロに変わり、マニュアルによりかかる倦怠感を抱えた女の、アンニュイとしたロジックをしらみつぶしに調べる偏執狂のレクイエムが鳴りひびく深夜に、貧寒な品質を謳うだけの通販番…

猫目

君の爪痕の どれもが、 真理をも貫通してる。

破壊的な理想

女々しく従属するものが常套句をつなげ、つながれた意図は束縛され続けることに果たすべき意味などに息吹くものを真実のように騙り、気配を牛耳り、輪唱されるものが物語をつなげるように仕向けるような間に世界は離れ離れになり、担う意味も即座に理由をそ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 即席の理由に保たれるものが、物事を廃棄し、排斥し、排泄される夜に余罪を求めるだけの堕落し、不感症な者どもの夜道に閉鎖的に現れる提言などが、真理を掻き乱し、乖離していくいっさいに犠牲的で幼稚な位置を生み出し、そこで…

すこし、わたしのはなしをしよう、

わたしの、はなしをしよう。 ねじ伏せられても尚、なんども立ち上がることで、迫り上がるものや、逼迫するものを突き抜ける衝動性が永続する、まる

偽装

女々しく従属するものが常套句をつなげ、つながれた意図は束縛され続けることに果たすべき意味などに息吹くものを真実のように騙り、気配を牛耳り、輪唱されるものが物語をつなげるように仕向けるような間に世界は離れ離れになり、担う意味も即座に理由をそ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 修繕される記憶や、復旧される過去に別れを告げ、端的に現れた、はつらつとしたニヒリズムとも訣別し、ここで蔑視され、呼吸することも忘れた君にささげることばを探し、共に逃げる、まる

堆積されるだけの定め

哲学的な狂騒にしずみこみ、 たまるジレンマや、 まざまざとせまる印象などに 吐露すべき事実すらもなく、 だだくどく突きつけられる正論から、 論証されるもののほとんどが、 魯鈍なものに変わり、 打ち出される定理も、 打算的なもので、 散漫にせまる原理…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 雨具を捨て、讃美歌に濡れ、野良猫のことばに涙し、静謐な思いが、恒久的に継続されるものだけが、善悪を超えて、制限を持たずに、あらゆる意味を超越するよりも、続けることで、強度が増すことにより、永遠性からも放たれる、ま…

すごくきしょいね

今日もあれへんし、 明日もあれへん。 からだもあちこち 痛いし、 感情もうごきも しまへんて、 君は嘆き哀しむばかりで、 よろこぶことを 元から知らんから、 なにかを楽しむことが、 欠如しとるとか、 精神分析的なカタルシスでは、 押さえ込まれへんよう…