昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

簒奪

聡明な意思に着替えて、混濁する頭を捨てて、該当するもののほとんどが、今に屈従しているだけに過ぎないと、肥大化する意思が貧寒な思想をたずさえ、短絡的な同化をめざすような動機がフラクタルであるほどに、今に複製されるものをあたかも自分のもののよ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 どこまでもゆるやかやし、耳ふさいで、あらゆることから放たれ、流るるままに、らんらんと跳ね、歌い上げるものが、延々と反響する、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何にも追従せーへんし、変遷するもんよりも速く、空疎な自分を屠るよりも、補完される意味に組み込まれる罪に消費されるよりも、自らを飛び越える猶予や、躍動し続ける先々で回避する容易なプロセスや、ぶくぶくと太るだけの連中…

屍肉

悠揚にとろける 夕暮れの黄金、 臨月を迎えた宇宙から 羽化する蝶々が徘徊する 因果律から放たれ、 たびかさなる意味とは、 ただ生と死をただしく 分離させ、 あらゆる意味からの制限や、 かわいた君が、 若いからこそ、 みすぼらしく不愉快で、 井蛙なまま…

詩人とは何か

詩神たちと、 のぼれない階段を ひとっ飛びで とびこえ、 禁忌を利用し、 なにかを抑圧しようと ふるわれる権力に反する。

屍肉

悠揚にとろける夕暮れの黄金、臨月を迎えた宇宙から羽化する蝶々が徘徊する因果律から放たれ、たびかさなる意味とは、ただ生と死をただしく分離させ、あらゆる意味からの制限や、かわいた君が、若いからこそ、みすぼらしく不愉快で、井蛙なままで、ゆうする…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そっぽ向いて、誰もが道楽になびくだけの憂鬱な資源を屠りながら、本当は、充当するもののほとんどは、そこかしこで葬られるだけやし、死なんてもんは、どこにでも介在し、あらゆる意味を駆逐するような、綺麗にしまんねやなって…

制勝

時間とは老いていくためのものだと、概念にうったえる獣たちの悪臭がただよう端的な主観を破壊するための、永劫から放たれる意識的な結末へと運ばれる蓋然性の天敵である私は、修正をほどこされるだけの短絡的な交換を終え、緩慢な集まりから、収容されるた…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わたしには過去なんかおまへんし、叶わんもんばっかやけど、てきとうに歩いて、頭打って、鬱陶しなって、価値に殴りかかって、果敢に挑みまんねん、まる

コガネムシや、 ツバメが飛び交う銀河、 アイスクリームみたいな夕景や、 至近距離で撃ち抜かれた 感情がころがり、 数々のジレンマを 時代に責任転嫁するような 連中の私欲がはためく 世界から離別する。

悪との決別

時間とは老いていくためのものだと、概念にうったえる獣たちの悪臭がただよう端的な主観を破壊するための、永劫から放たれる意識的な結末へと運ばれる蓋然性の天敵である私は、修正をほどこされるだけの短絡的な交換を終え、緩慢な集まりから、収容されるた…

排出

わたしは、 なにものでもなく、 なにかになろうとするのでもなく、 その「何か」をぶち壊すためだけに 精錬され、 あたかも正しさを 謳うようなものを粉砕し、 備蓄された正義を圧壊する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 えんえんと鳴く猫や、五千円くらいで、買い取られる夢や、選んでも懶惰なもんやし、まるで抉られたみたいな心は、いくあてもなく、さまようばかり、まる

顕示欲

強迫的な思いに攻め入られ、 生命的な正しさを見失い、 未熟な動機をすなどり、 誘致される思いが たずさえる猶予や、 そこかしこでふれあう動機が、 愛することを学び、 自らの正しさすらも捨て、 誰かを愛し、 司るものや、 そこで失われるままに転じる。 …

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 緩慢な矢で突き刺された夜、炭酸みたいな冬の固形物や、コケティッシュな君の帰路にむすばれる記録や、記憶を打ち消すために、わたしとは存在する、まる

顕示欲

強迫的な思いに攻め入られ、生命的な正しさを見失い、未熟な動機をすなどり、誘致される思いがたずさえる猶予や、そこかしこでふれあう動機が、愛することを学び、自らの正しさすらも捨て、誰かを愛し、司るものや、そこで失われるままに転じる。 すべてはゆ…

回帰

たずさえる奇跡も邪魔になり、 君すらいなくなった後にひろがる 女々しい記憶に懺悔するための 讒言を自らにこぼし、 高揚感すらそこなわれ、 そこかしこにたむろする 昔話を超克し、 飢渇するための所以を破棄する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 古びた足枷がペチペチ鳴る、ヘチマみたいな身体した奴らが平均点なんかを謳いながら、堕落した世界で満喫するものだけが、平気で正しいように仕向けやがる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 こんなんじゃあかんし、どっこも開かへんから、開かんもんは、開かんままにしといて、てきとうに出歩いて、誰とも会話せーへんねん、まる

乾いた罪

絶対的なものなどなく、 そこで適応するものを 孕んだ期待すらも、 すぐさま駆逐されるものだと、 語る妥当なことばを懶惰に 吐き出す破壊的な悔悟から飛躍し、 互換されるものに応用され、 ここで応答するものなどに、 すぐさま淘汰され、 まさぐられる感情…

乾いた罪

絶対的なものなどなく、そこで適応するものを孕んだ期待すらも、すぐさま駆逐されるものだと、語る妥当なことばを懶惰に吐き出す破壊的な悔悟から飛躍し、互換されるものに応用され、ここで応答するものなどに、すぐさま淘汰され、まさぐられる感情は、偶像…

隙間

もちいられる美徳などは 不潔なものであるし、 ここで物語れるものなどは 他人のものであるし、 ほとんどは他人行儀のままだし、 対比されるだけだから、 誰も居なくても、 ここで緻密に 積み上げられる軌跡すらも 無視して、 自らの意思だけで啜る。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 こころが腫れてるらしい君のむくんだのんを針でつついて、徒らに敷衍する季節的なアナロジーや、胎盤から出たばっかの夕焼けにつつまれて、淡々と義務的なものを排除する、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 しゃにむに愛してと、濃いメイクした夜が腐乱した匂いを漂わせながら、長いだけの日々を台無しにする、まる

おぼれる身体

確約された死を乗り越え、 うきしずみする空間や、 空腹の先でゆわれる指先が ふわふわと羽化し、 しびれる大脳からとびたつ 瞬間がリベラリズムを想起させるから、と 君はセンテンスを破壊し、 改革を謳う化育こそ敵であると宣言し、 革命へと移行していく…

おぼれるための身体

確約された死を乗り越え、うきしずみする空間や、空腹の先でゆわれる指先がふわふわと羽化し、しびれる大脳からとびたつ瞬間がリベラリズムを想起させるから、と君はセンテンスを破壊し、改革を謳う化育こそ敵であると宣言し、革命へと移行していくほどに水…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 あらがう先に洗われ、新しなって、担うもんも、似合わんくなって、無くしたもんも、そのまんまにして、間に合わんくなっても、何も気にせーへん、まる

美しさ

凄艶にとろける熱情した季節の汚穢をすなどる連中が 乱立させる世界を形成するための義務から、 運動的な忿怒により、 侮蔑的にかかげられた意思を行進させ、 さいなむ記憶にむしばむ痛みを加速させるための規律や、 呼吸すらもためらい、 対価を求めるだけ…

作動

そこで統合されるよりも、 より分裂的で、 適応せずに、 感知もされずに、 ただけたたましくうごめき、 魂すらも捨て去り、 すたれても尚、 疲れた身体を引き取り、 貧寒な現状におちいる隙間すらも 破壊するような定理や 定立されるほどに、 ここでの苦しみ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ピカピカ光る君の夢、描かれたもんのほとんどは、嘘っぽいけど、真実らしく、なんか、なになにらしいと迫るもんのすべては、ちぐはぐなまんま、まる