2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
ころがる死骸や、惑星の破片、偏執と変節の合間に備わる機械的な風、抑止力や、よくある風景のチアノーゼ、星の汗を撫でる凄艶な女性の指、寛容な今朝に相槌を打ち続ける海鳥、強風に巻き込まれ、位置的な何かに苦しむ君の虚勢、はびこるジレンマが、今を拘…
私自体が愛である。反響する思いを交換する原子や素粒子や、理解や、真似事や錯乱、あらゆる変換を終えた帰り道の緩やかなカーブ、感情を落とした女の子たちが集める枯葉や、何かの切り抜き、レジスタンスや、シンガロングや、眼前を泳ぐ社交性がある魚たち…
救いようもない美しさの最中、自分に落ち度はない、と、妨げる暗雲、朗報です、君を乗り越えることができました、と、語る君の嘘、全体主義的な汗、タントラと秩序、文明は退化し、加算される原理に押しつぶされ、理由を失っていくし、幾許かの可能性すら、…
承認欲求によるカタストロフ、ロジカルな爪痕を伝う血、浪費的で欲しいものばかりでは、しあわせとは、遠ざかるのだ、と、語る教授が捉える先、失われた十数年の悲劇、取り残された恐怖を、理不尽に点滅させる教育に保管された闇、導かれるべきは、己を克己…
災いばかりを加速させる鳥たちの嗄声、過失ばかりを謳う動機たちや、末端に虚い続ける定めを切り裂く猫の爪、誇大妄想により麻痺した左心房やら、スワヒリ語を話すダチョウに乗って、連綿たる恋情の橋を越え、低気圧に苦しむ偶像崇拝の彼方、過信ばかりの君…
愛という物質を摂取し、今を簡単に飛び越え、怠惰な値に締め出れ、惰性で引き延ばした生命も間延びし、意識を止血して、未だに絶望からしか希望は生まれにくいし、輝く未来にすら見捨てられ、水溶性の憎しみや、乖離していく現実、物事の総意に騙されてしま…
罪は、今までの積み重ねではなく、単に衝動であり、有るか無いかは、確定事項ではなく、断定しないあやふやさの中を生きて、定めるものすら曖昧で、ここでの不自由さに苦しんでばかりいる。休日にまで侵略してくる者たちの卑屈な理屈が迫り、性悪説を唱える…
世界の終わりを望遠鏡で覗いて、知識を耕す君の下腹部に備わる森羅万象、木々たちが促す回答により、倒壊していく意識、つぶさな知識などを破壊して、儀式的な何かにより、祭壇に祭り上げられる隙間から溢れる愛のようなものによる妨げやら定理、定期的な苦…
エネルギーとして、ネットワークをうごめく獣として、数百年は生きて来た孤独な森を降りて来たツァラトゥストラの背中、発信機を壊した後、すべての関わりを振り払い、また、孤独な森に帰るまでのお話を聞かす母親、あてがれた結末に駆逐された春、五月雨に…
走り去る永遠、陰影に悶える君の精神の焦土、自堕落な船に乗り、暗澹とした記憶を過剰摂取した人々の化石、燃料とは、儚い犠牲により、成り立っていたのか、と、加算する原理は、依然として、金儲けだけを考えるから、勘違いして、完治しない苦悩に苦しむの…
水面を走る羽虫の幼虫たちのリビドー、理論上の敗北を許した学者たちが石に変わるまでの原理、理性などは、所詮は死滅したのだ、と、悲しみに暮れる彼女の湿度、逡巡している間に、アイロニーとは加速し、今に枷に変わるらしい、と、複製された真理が謳う合…
デリカシーもなく入り込む背徳やら、スーパーのお得情報、あらゆる兵器による包囲網を潜り抜けて、アンチテーゼを唱えるディーバたちを、ぼんやりと眺める思春期の機密事項、短絡的な犯罪が理由が加速する第三世界での人混み、モラルなんてものは、強制労働…
曖昧な灯りを消して、空腹を癒す人工甘味料の雨、足跡をかき消す風、狂信者たちがたむろする現時点、衰亡するだけの国家、接続を繰り返す幼稚な闇や悩み、夭折した君たちが天使になって、幾つもの目で縫い付け、軽薄な理論や理想を企て、惰性で引き伸ばした…
余計な言葉が枯らす大地、代償なんかを謳うレボリューションの結末、腫れた太陽をぼんやりと眺めながら、ラードが浮かぶ中華スープの表面を鏡にして占う毎日、湿地帯で蠢くワニの背中、背面では、世界は始まることを辞め、ずっと私の背中について来ていて、…
狂ったように散漫な胃袋に詰め込んだ行方不明の希望、遊覧船を撃ち落とす鳥の化け物たちや、憂愁に平伏す夕焼けの馬鹿野郎、水仙に乗る羽虫の超古代文明や、コーヒーメーカーに溜まる黒黒とした感情の住処、過信ばかりで、日照り続きの日常にスパイスを与え…
あるなしなんて、誰にも決められるものではないし、複雑に乖離した理解がうたう正解に騙されてばかりいるし、気を抜かないように、情報に引き摺られないようにして、浄土へと向かう坊主たちの後ろ姿、がらんどうになった身体につめこまれた、キャラメル味の…
換気に揺らぐ情景、はしたない季節を加工するアプリ、理念なんて窮屈なものを取り外し、新たなメタファーを創造する。擦り寄る形は、風雨に晒され、最初あった確かさなども色あせ、朽ち果て、自然に駆逐される。そのようなサイクルの寄せ集め、空虚な国とい…
過去の中を泳ぐ蝶、枢要な家庭を乗り越え、必然的な愛に戒律が生まれる頃、言葉は、観点を失い、今を裁くためだけに、ためらわずにぬかるみに嵌り、絶え間ない時折に歪む利己的な逍遥、刹那に現れた悪阻や薬疹、背徳感に苦しむわずらわしい過程、経過してい…
世界が跳ね上がり、明らかになる宇宙の指紋、実体から剥がれ落ちた泥、刹那にうずくまる、なだらかな神、誰もが、器を借りた何かでしかないのに、終わらない夏を追いかける君たちの進撃は続くし、鬱積したものを吐き散らかすだけの奴らの願いなんて、届くは…
偶像を漁る家庭的な伴侶たち、へりくだる隙間から羽化していく感情が、健気に飛び回る世界線、整合性もなく、潰えていく感情を追い回す君の化合物や、光合成やら垂涎、もつれる意図やら、都会の網膜、神々しい欠如を孕んだ身体、カラカラに乾いた明日が待つ…
集約される約束やら言葉、斡旋されるだけの日々に迫る惰性な所以、迎合されるものだけを崇める君たちの尺度、悠遠にひしめく曖昧な理想やら、利己的な感性、生じる痛みから、加速していく悠然とした過ち、愛されたいと願えば願うほどに、捕捉される過ちに拘…
このクソみたいな世界も、紐で出来ているなんて素敵、と、カタルシスに至る彼や彼女たち、同じものは、何一つとしてないのに、全ては、似たようなものばかりだし、誰もが同じようになればいいのに、とか、ゲーム的な観念に閉め出されたシュミレーション上の…
散漫と分裂していく影、貨幣価値の衰退を謳う競争の波形、経過していく同じ位置が溶け合い、新たな分岐点を吐き出す夜明け、刹那に嘆じる行方は、数々の色彩や死を巻き込みながら、巨大に進化し、過信ばかりを謳う現時点に現れた快晴やら改変、変化を恐れる…
偶像を捕食するトラの親子、そつない主観から生えた土筆、あらゆるテクスチャー、依存的な君たちの傀儡、道具と偶然を崩壊させたAIたちとの最新の戦争の鼓動、あらゆる偏見の巣箱に集まる鳥たちの祝福、複製される真理に寄り添うだけの形式的な愛から生まれ…
怠惰な街を超えて、天使みたいなアナグラムに出会う。心境は、まがいものみたいでデジタル、浸透する信仰心なんかを、簡単に打ち倒して、未熟なセオリーのセリーなんかを、勝手に繋ぎ合わせては、バカ笑いしたり、わずらわしい君の厭わしい月日や、デリカシ…
能動的な春が終わり、理由を持たない夏が、自らの焦燥感により、焦熱してスヤスヤ眠れるまでの距離と時間との摩擦を繰り返し、実体を確かなものにさせるための計算式を書き殴る数学者たちの、貪婪とした知りたいという欲だけで、生きながらえた偶像に沿う末…
ブヨブヨとした世界のお腹、湿度は不快感を示す一方である、と、空間的な軋轢による絶え間ない消費により、地球の資源は枯渇して、地球の内部がカラカラになるまでの虚偽、敷衍していく質問の数、行方不明の猫や犬のチラシに涙する子供たちの尺度、あらゆる…
無限に回るコイルの音、焼き付いた恋人たちの、よこしまな自慢、暗澹とした呪詛を散りばめたパンケーキの青々とした実像、あらゆる拒否権を超えて、接続される邂逅やら、逡巡やら、絶望などなど、うんぬん瞬く間の夢の中で、うやむやに焼き付いた面影のよう…
現象の可視化を終え、波形やら動きやなんかを見つめている間に、人生の終わりも来たのか、と、孕んだ儀式的なものに別れを告げ、データ化して、ネットワークの中に落とし込まれた命、まったくの新しい革命の最中、人類こそ、確かなものであるとい驕り、一切…
聡明な余韻から生まれたエゴが公園で暴れているみたいだ、と、泣いている君が孕んでいる理由、要因は、その温もりある母体にだけ、答えとは備わり、その意味や因子や嫉みや幸福まで縁取り、あたかも、答え然としている様子を、要因だなんて、うそぶく連中の…