昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2024-01-01から1年間の記事一覧

照合

文明の最後に迫る黒い影、乖離していく日常や、複製され続ける世界に織り込まれていく憂鬱のような靄、均等な面影や、刹然とした思い出が弾けて、違う宇宙が、違う場所で生まれて、ナショナリズムを排除して、世界愛に導くのだ、と嘯くピエロたち、休まらな…

爽快

覚醒と氾濫、突き抜ける光よりも、折り曲げたり、折りたたんだりして、光よりも速く移動して、支配されたくないし、支配したくもないから、ただ、なだらかな意思の柔軟性や、征服欲を複製するだけの、生産的な明日から乖離して、理解や、関与や、合算などな…

創造

情景に絡まる髪、遠退く意識の急所を殴り、佇む一切が帰依するいとまに迫る、罪の意識のようなもの、通り雨に打たれた二人の自画像を描いて、刹那に届ける思いを観音開きして、セオリー度外視で、視界を遮るものすべてを千切りにして、逸脱し続ける先々が裂…

轟音

正気を失った猿が喚く世界、大義を失った偉そうなだけの奴ら、罵るための風景に佇むエゴ、誤解ばかりを生み出す栄誉や、黄ばんだ春を軒下に放棄して、すべては、あらがうほどに食い込み、ただ、くたばるだけの今朝に訪れる曖昧さを統計して、数学的な狂騒に…

接続

空腹を抱えたクジラが海ごと吸い込み、ありとあらゆるものを食べ尽くすまでの時間、自我すら崩壊し、頭の上での雨季を乗り越えるためだけに、ためらわずに立ち向かう少女たちの虚空、真理のハサミを用いて、あらゆる苦しみを切り刻む神を模倣して、君たちに…

沐浴

月夜の晩を食べて大きく育った子供たる威厳を保つための、戦争をグルーミングする猫たちの質量を計測する、学者たちの伴侶の半径数キロメートル圏内が、立ち入り禁止になるような現象による足枷を外し、倦怠感を抱えた学校から抜け出した少女たちの焦燥感を…

乖離

憎しみばかりを媒介させる世界との乖離、神経と社会との歪み、倫理観を謳う蚊の群れや、理性すらもなく蠢き、誰かの正しさにより、斡旋されていく静謐な部屋でまどろみ、窮屈な記憶に張り巡らされている、罪や形式や性差などなどが、今に暴れ回り、中庸すら…

目眩

暗い顔して、憎しみばかり吐き散らす過去形にとどまる犬、耽溺を繰り返しては、淫らに裂けて行く時代の行末、印象的なものの模倣を繰り返しては、データを改竄する君たちの私利私欲、輪唱される物々しい言葉や、刺激を孕んだ憂鬱の除去、根底にあふれる共通…

真実

粒子や諍いや、原子的な解脱や、過労や老化に入り混じり繁栄して来た世界、清貧な回遊を続ける魚たちの高尚な散歩、浪費的な我らの搾取、頑健な証拠や、隙間から溢れる観念や浄土、ふやけた感情が麻痺して、蔓延る悪意による倦怠感、自らの憎しみや悲しみの…

泥濘

悲しみの加害者や、夕焼けに肥大化するアイロニー、無機質な夜の分別や、規則正しいエゴによる集落、排斥される理由の流動性や、思い出に肉薄しては、駆逐されるだけのセオリーに乗り、この宇宙が、完全な球体である事を見つけ出した数学者たちによる宗教的…

理性

コマーシャルに奪われた青春、鳥獣戯画の中での戯れ、濾過される敬神、頑丈な思い出をこじ開ける大きな手、原始的な回路を保つための検査の音、翻すための恋の呪文や、境界線を用いては、暴力的な結末に浸るだけの、彼女たちの信仰心のようなものの気だるさ…

空白

簡単な繋がりというよりも、結合し、めり込むような恋の予感、過ちばかりの週末に、懺悔する事もなく、ただ、戯言の中で羽化する虫や、花々に腰掛け、アンニュイとした世論を打ち砕いては、自らの空虚感をかき消すために、己の意思だけで重複する思考と対峙…

祝福

レストアされた感情、環境破壊を謳う奴らが破壊する日常、すり替えられる日曜日を旋回する鳥、憎しみばかりを開発する政府、原始的な承認欲求に苦しむための、猜疑心を加速させては、猥雑な論理を加工し、真理なんかに司る月に住むウサギの神が、帰巣する諸…

偶然

排気ガスに塗れた浄土、空間を切り裂くカラスの鳴き声、ランダムに選んだ世界で、培養された脳が生み出した幻想たる現実というものを、崇めているだけの旧人類、面影も破棄して、かけがえのないものですら、思う事により、見せつけられていただけに過ぎない…

爽快

ノスタルジーに平伏す彼女たちの憂鬱、座礁した観念が、肥大化するアイロニーから逃げ、承認欲求に囚われた君たちが示す差異なんかにより、責任転嫁され続ける夜明けにねじ伏せられた猜疑心のようなもの、自己肯定感が云々と語るネットワークの屑、惰性で正…

デザイン

鳥獣戯画の中で踊る彼女をデッサンして、下腹部で広がる夏の空や、表札を外して、居留守を続けるリスたちの焦燥感、柔軟性を含んだ夜が、宇宙を捕食する頃、独白する日曜日にすり替えられた意図、複製される真理を啜る主婦たちの因果律、札束のベッドで眠る…

吸収

デカダンスを加速させる消費的な人々の末路、ファシズムを育てた閉鎖的な教育の跡、論理の欠如により、考える事を放棄し、慣性の法則に反し、無秩序に蠢く衝動性により、憎しみを増幅させ、普遍的なものを変節させるに至るまでの距離、煽動家たちがひしめく…

混交

レアチーズケーキのようなベッドで眠り、与えられた真理なんかを打ち砕く拳、散りばめられたメタファーを保管するためのカバンや、やかましいシナリオを越えて、ゲノムやアパシーなんかを破砕して、性格なんか無視して愛した記憶や、愛されたいと願うばかり…

損傷

そこに思い出だけを残して消えて行った君たちの歪な日々、慟哭する谷では、無慈悲な雨が降り注ぎ、疑念を孕んだ論理を奏でる宇宙的な新約聖書により、理性すらも損なわれ、湾曲する意思や、課せられた罪により、偏執していく意識や、大容量記憶装置たる脳を…

結合

君にも飽きたからと、捨てられた者たちの群れ、もだえるほどに、食い込む苦しみに揺らぐ草木、気配すらも攪拌するミキサーにいれられ、砕け散った後、ひらけた午後、遠い伝説のような夜たち、単純で単調な愛ではなく、放射状に広がる愛や、あいまいな関連性…

可能性

瞬く間に交換される原理を加工し続けるレジスタンスたち、乱用される言葉により、実体もふやけていき、たわいない日々の中で、たおやかに飛び立つ鳥たちの傷痕、プレスされ続ける鉄のような気持ちで、君とのまどろみを謳歌し、システマチックな主観から生え…

重複

大義も捨てた日曜日、分散する朝に広がる狂気的な陽気、湯船から現れた欠如や、夜中に走り回る猫のフレキシブルな胎動、文化的なものが化膿して出来たのが、この社会だという結末に襲いかかるサクリファイス、メフィストフェレスが彷徨う裏通り、臨界点にま…

孤高

もう何年も孤独だ。自ら選んだ孤独に苛まれるほど、残酷なことはないことを証明するような静寂、あらゆる質感に寄りかかる希望も消え失せ、何かの誤解だけが、今に擦り寄り、有する価値に駆逐され、朽ち果てた肉体だけが、忘我を彷徨い、あてもなく突き進む…

凄艶

月が迎撃されて、数百年が経って、閉鎖的な義務教育により、徹底的な奴隷になって、憎しみばかりの金に隷属して、前衛的な結末に絡まる動機が加速して、幼気な動機に攪拌される所以に関わるほどに、ずさんなアイロニーに制限を受け、ゲノム操作されて産まれ…

覚醒

ささやかな思い出が自我を解放させ、覚醒へと至らせるまでの道理、前衛的なものが語りかける抒情的な夏や、詩的な解答の先で、結ばれた二人の想念、世界の終焉に巻き込まれ、的外れな答えを吐き出すカラス、分裂していく意識の波形、狭小な動機が放つ苦しみ…

圧迫

整合性もない結末に覆い被さるダイソン球、分裂していく意識を温める母親のような優しさだけが、永続して行き、逸脱する動機が忍ばせる思い出や、加工された面影、量子的な監獄に閉じこもる君、定期的な苦しみの化合物、論理的な状況に、孕む意味との接続、…

海辺

情報の海の中、情念の壁を突き抜け、倦怠感を加速させては、分離して行く春が夏になるまでの距離、倫理観をねじ伏せる神の手や、約束を破る裏切り者の彼女、過去を攪拌させては、群集心理に手懐けられた道理を捨て去り、干渉していくだけの色や、調教される…

高揚

狡猾な鳥たちの嘴が囀る憂鬱を数える彼女たちの慟哭により降らした、悲しみの雨の中を、じょうずに泳ぐ魚みたいな午後、まだら模様した夕焼けの滓、統計上の愛により、死滅してしまった人類の思いを、詩に残し、気だるい朝に磔にされた神みたいな気分で、晴…

世界

前衛的な活路を歩く、戦士のようた眉毛の若者たち、太陽光にゆらぐアスファルトの狂気、肉厚な道路を隔てる分離帯、壊滅的な脳内を蠢くナノマシン、偶像崇拝を続ける主婦たちの戦争や、普遍性の白濁液に飲まれた労働者たち、空間的な猜疑心に苦しむ空虚な詩…

事象

頭の中での磁気嵐、怠惰な感情を引き摺る人々の群れ、記録の中の老廃物をかき消すために、鋭利な理論を携え、正義を超越して、群がる思い出も、はしたないものに変わり、関わるほどに増して行く空腹を癒すばかりで、卑しいままに、今を愛しているなどと、う…