昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

収まるもの

意識を先々につむいでいく。思う浮かべることがシンクロし、リズムを感じながら、幾重にも重なる生きた観念から、生じる由縁だけが、世界を正しいものとして認識し、そこで想像することだけが、さえぎられることもなく、自由に羽化するものだけが、ここで成…

反する者

押し寄せる意味との対話を進める。躍動する意味は、根源を焦がし、熱情する今が意志を孕んで、あらゆる意味を倒錯させる間に迫る刹那に揺動され続ける意思は、根幹を腐らせるような善悪に汚され、様々な思惑がひしめく間柄が用いる情念を静謐で昇華させ、簡…

情趣

そこで証明されるものや、 そこで価値として位置づけられるものに とどまるよりも先へと進み、 そこで上り詰めるものなどは、 上ばかりを気にして、 つまずくから、 うとましくとも、 ここで生まれるものを対処し、 だいたいに果てるままに、 思いを巡らせる…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 もたらされる不自由に従属しないで、苦しくとも、くすまぬように描くものが真実に変わる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何かの代わりはないから、何事にも、まっすぐに向き合い対処し、正体は明かさず、すぐさま隠遁する、まる

反する者

押し寄せる意味との対話を進める。躍動する意味は、根源を焦がし、熱情する今が意志を孕んで、あらゆる意味を倒錯させる間に迫る刹那に揺動され続ける意思は、根幹を腐らせるような善悪に汚され、様々な思惑がひしめく間柄が用いる情念を静謐で昇華させ、簡…

正しさ

そこで正しいとされる由縁を 知るほどに、 そこで正しいとされることなどは、 何ら正しさを含まず、 正しいということで傲慢な態度で、 意識の間に割って入り込み、 そこで理屈を捏ね、 それを正しいと思わされる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 散る花の美しさを語り、かじかむ身体を抱きかかえ、自らの官能性にひたり、ぶしつけな快楽に汚れた君すらも愛する、まる

時間との闘争

時間は次々に老いて行き、今を放置し、先へと急ぎ足に進む。時間とは、与えられた猶予にひしめく雑音のようなものだ、と怠慢な風景はカタルシスを求めるべく、意識を旋回させ、風を無視し、自らの意志だけで専横する意識下に置かれる力強さを消費し、逍遥す…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 まじわる瞬間は、他者の間で完成され、今にさいなまれ、徒らに補完される意味から逃れる闘争に荒んだ君たちの優劣を跳ね除け、エゴイスティックに生きる、まる

時間との闘争

時間は次々に老いて行き、今を放置し、先へと急ぎ足に進む。時間とは、与えられた猶予にひしめく雑音のようなものだ、と怠慢な風景はカタルシスを求めるべく、意識を旋回させ、風を無視し、自らの意志だけで専横する意識下に置かれる力強さを消費し、逍遥す…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 愛惜ただよい、誰かしらの悲しみもなびき、たちどころに痛みは吸収する夜にまじわり、はじまりもかすかな匂いをしのばせ、懐かしい思いにしずむ、まる

雨模様にからまる応答 ここで統合されるものなどは しょせんは正常さを謳うものであるし、 やがて、ここで滑落するだけにいたる 時間との調和すら、 そこでわずらわしいものを生み出すのである。

ひずむ夜

引用されるたびに失われる形式によいしれる具現化されるだけの日常にきらめくネオンも、他人事と単語の間に消え入り、暗号化される日々は、追いかけるほどに一貫した貪婪さを孕み、そこに生まれるエゴが人間的な臭気を放ち、よどんだ日常を浄化させるような…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 森羅万象をまさぐり、遥か無知なままで吹雪かれ、気ままに走る先に現れる苦しみなども無視し、いろどる夢と抱き合い眠る、まる

歪む夜

引用されるたびに失われる形式によいしれる具現化されるだけの日常にきらめくネオンも、他人事と単語の間に消え入り、暗号化される日々は、追いかけるほどに一貫した貪婪さを孕み、そこに生まれるエゴが人間的な臭気を放ち、よどんだ日常を浄化させるような…

雨音とサイレンの断続 持続する時間に反し、 宇宙から放たれ、 放蕩し続ける花。

作用

風景に入り交じる情念が昇華する。時間との闘いを終え、卑劣に迫る悠遠にひろがるだけの意味が今を徘徊し、意思の快活さを奪うだけにいたる。ここで強調されるものなどは、母の大きな愛を背負わずに、他人がうながす描写の中でしか活動できずに、そこで体現…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何が悲しいって、何も悲しくないのが、悲しいのである、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何かを書き記した後に残る文字が氾濫し、自らを飲み込み、こじつけられたものを、ためらわずに洗い流し、保たれるものの嘘を暴き切った後に残された汚れすら、消し去るような夜、まる

作用

風景に入り交じる情念が昇華する。時間との闘いを終え、卑劣に迫る悠遠にひろがるだけの意味が今を徘徊し、意思の快活さを奪うだけにいたる。ここで強調されるものなどは、母の大きな愛を背負わずに、他人がうながす描写の中でしか活動できずに、そこで体現…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 轟々とうなる風が鳴き、みずみずしい汗をさそう夏がせまり、むずがゆい思いが加速し、青春の足枷を外し、確かな愛へと帰り着く、まる

強欲

誇大妄想がうながす ジェラシーの滓 カオスが現れ、 シンドロームにけがれ、 けだるい日常が 散漫にとろけ、 ロマンすら失う午後どもに 与える至福。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 戒律を持たずに、たちまちにあふれるもので、自らをつつみ、つくづくにせまるセンチメンタルなものや、押し付けられた価値を引き離す、まる

高揚

日常においてけぼりをくらい、空疎な日常の悲劇にがんじがらめになる君の憂鬱を消費するような理想が意識について回り、過信するほどに、自らを苦しめるような領域から短絡的で安易なものを消費し続けるだけに陰る真実がもちいる本質などは、今を束縛するだ…

高揚

日常においてけぼりをくらい、空疎な日常の悲劇にがんじがらめになる君の憂鬱を消費するような理想が意識について回り、過信するほどに、自らを苦しめるような領域から短絡的で安易なものを消費し続けるだけに陰る真実がもちいる本質などは、今を束縛するだ…

悠遠

そのまま無知なままでいて、 放浪する先で であう意味や、 このままでも、 じゅうぶん何かを 知っていて、 その場に束縛されずに、 すぐさま逃げる 軽やかさを持っている。

訂正

意識はいつも、何かを欠乏させ、横柄に迫る意味に加担し、自らの結末は、自らに対し、いつも退屈なものをちりばめる。そこで約束されるものに接続され、感覚を失い、なんども見失う自己にかけていく意識的な終わりが示す汚穢などは、ここで選択するものが決…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何かを恥じるよりも、より獰猛に洞察し、擁立されるものや、物事に与えられた価値や比率などのいっさいは、今に廃れるものであるし、そこで疲れ果てるよりも、自らが選び考えたものだけが真実に変わり、そこで生まれ変わることだ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 考えにつつまれ、すべては、通過することにより、自らの意志を強調し、そこで強要されるものに反し、ここで与えられるものなどは、今を枯渇させるだけであり、ここで出来合のものを崇め、あたかも自らを正しいもののように示すこ…