2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
本と手をつないで寝て、ゆれる君を見ていて、手叩いて笑って、眠なったから、また寝てを繰り返して、朝か夜か、わからんなって、担っても、邪魔やなって、愛してるとか、呪文のように聞こえて、呼吸するんもいらんようなって、ただ愛する過程なんか、価値を…
暗い夜空に 口紅引いて、 星空をイヤリングなんかに 変えたら、 なにも欲しがる 必要もないし、 なにも求めることもない。
わたしの、はなしをしよう。 行き過ぎる思いに置いてかれ、その場でそのまま枯れ果てても、それはそれで美しい、まる
宣言されるもんは、すべて不潔であるし、老けるだけの身体は置いてけぼりになって、すべては、若々しくなって、いずれかは、君も灰になるんやし、綺麗事いうてもあれやし、あんがい良くなるとか、悪なるとか知らんけど、あんまりあいまいなままで、今をちま…
わたしの、はなしをしよう。 生じる所以にまつわるふたり、記憶に臆するよりも、ひろがる意味と君が、ただただ敷衍する、まる
宣言されるもんは、すべて不潔であるし、老けるだけの身体は置いてけぼりになって、すべては、若々しくなって、いずれかは、君も灰になるんやし、綺麗事いうてもあれやし、あんがい良くなるとか、悪なるとか知らんけど、あんまりあいまいなままで、今をちま…
わたしの、はなしをしよう。 誰も帰らない午後のある日、あらゆる言動は跳ね返り、同じ言葉や、事柄は決してなく、ここで汎用するものや、普遍を用いて、透徹しようと迫る者がむしばむ平和、まる
止血される夢、言葉の階段、やさしくゆれうごく香水の匂い、淡彩に消える姿、移るための記憶が、ためらいを生み、すべてを奪い去るまでの距離、神々しくむすばれる二人、やさしい風、原理的な雨にぬれ、希望すらも駆逐された後に咲くもののあわれみ、あてが…
母体の中で ひびきわたる轟音。 数々の環境音が すぎさり、 ギシギシと軋む 身体との距離すらも わからずに、 蓄積していく苦悩に ひきずられる。
わたしの、はなしをしよう。 等価や対価すら用いずに、たちまちに現れる愛は確かなものだけを率い、何かを利用することもなく、対等や平等すらもなく、ただあるがままに結ばれる、まる
止血される夢、言葉の階段、やさしくゆれうごく香水の匂い、淡彩に消える姿、移るための記憶が、ためらいを生み、すべてを奪い去るまでの距離、神々しくむすばれる二人、やさしい風、原理的な雨にぬれ、希望すらも駆逐された後に咲くもののあわれみ、あてが…
ゴミみたいに生きて、 ゴミみたいな奴らに、 たくさん餌をあげて、 普遍性があつらえた、 世界的な正解が 排泄するもんを 掃除しながら、 すりこまれたもんなんかで、 平服しとるから、 いつまでたっても、 ネガティブな豚みたいに、 ブーブー文句ばっかり …
わたしの、はなしをしよう。 ふれあう指が怒鳴りあい、隣り合わせの二人もバイバイいうて、ほれたはれたもおまへんから、勝手気ままに飛び回ります、まる
わたしの、はなしをしよう。 生まれた日すら忘れて、ただひたすらに羽ばたいて、暴かれる先にひれふすだけの輩や、その場でつぶされるだけの君を助ける、まる
正体を持たぬ存在。せいぜい、その半径だけで記される愛は、誰にも確かさを知らせずに、存在に枷を嵌めるためだけの、契約として、あるいは、独占するための、手錠を嵌め、何か、愛していることが、手品なようであると、愛を知らぬ二人は、空間的な割合が、…
正体を持たぬ存在。せいぜい、その半径だけで記される愛は、誰にも確かさを知らせずに、存在に枷を嵌めるためだけの、契約として、あるいは、独占するための、手錠を嵌め、何か、愛していることが、手品なようであると、愛を知らぬ二人は、空間的な割合が、…
わたしの、はなしをしよう。 整合される思いは立場を逆走させ、さえずる記憶が生み出すハーモニーが、過去の愛をドラスティックに撒き散らし、間違いばかりをうながす、まる
わたしの、はなしをしよう。 代用品のわたしたちは、誰かに代償もとめるばっかで、やかましいし、躍動できずに、約束ばっか破って、すべてを笑い飛ばす、まる
蓄積する痛みがノイズのように変わるのと、踊り子たちは、変化しない夜に、変換される苦痛を爆音で流しながら、イデオロギーも死んだ夜に、野放しにされる感情を追いかけ、倦怠感に巻き込まれる、検体としての身体を放棄し、システム的な夜に適応されるため…
星を食べる 子供たち、 闇夜を切り裂く 言葉のカタストロフ、 運命を捕食していた 思春期も終わり、 喪失感にゆだねた 充足感を派生させる 光を求めさ迷う泡沫。
蓄積する痛みがノイズのように変わるのと、踊り子たちは、変化しない夜に、変換される苦痛を爆音で流しながら、イデオロギーも死んだ夜に、野放しにされる感情を追いかけ、倦怠感に巻き込まれる、検体としての身体を放棄し、システム的な夜に適応されるため…
行為や交わりは、思いを反響させるものである。絶えず運動を続け、身体の奥まで浸透し、反響し合う限り、愛とは潰えないものである。思い出は加速し、過去を飲み込み、現実を枷に変える。気配は何かに従属し、今を醜いものに変え、変化を恐れ、権限を用い、…
わたしの、はなしをしよう。 優美に帰する陽、焼けた肌と、カラスの鳴く声、無知な様子で、はるか遠くで散る星がきらめき、ものすごい速度で世界を闇に変える、まる
わたしの、はなしをしよう。 にじむ夜になじられ、抵抗を加え、空腹を癒して、卑しい罪を引き起こすだけの、卑近な例を引き出して、うるさく付きまとうな、まる
俺の身体を介して、 すべてを感じてくれ、 これは依存などではなくて、 融合というマジックで、 瞬く間に新しくて、 どこにもとどまらず ドラマチックで、 一貫性なんて必要なくて、 崇める必要もなく、 ただながめ見て感じ、 聞き取り、 キーが不安定で、 …
行為や交わりは、思いを反響させるものである。絶えず運動を続け、身体の奥まで浸透し、反響し合う限り、愛とは潰えないものである。思い出は加速し、過去を飲み込み、現実を枷に変える。気配は何かに従属し、今を醜いものに変え、変化を恐れ、権限を用い、…
放課後の呪いが降る、 理不尽な夜に 吸い込まれ、 暴虐な彼女たちの 思考にまじり、 ロジカルなスウィーツに 変化する夜が、 差異を生み出し、 憎しみを踏み台にして、 思考停止におちいる。
夜の端、雨粒は獰猛で、けだるい要素を孕んだ古代から集う意識的な相互、あらゆる交換が終わり、皆がそぞろになる意識から瀰漫する不安やらが錯綜し、慢性的な痛みを孕んだ懶惰な世界と否定するあたりから、あいまいな毎日は均等に慣らされ、ささいなことで…
わたしの、はなしをしよう。 劣悪で襤褸な部屋で、世界をうらんでばっかの君への手紙燃やして、モラルやなんやって、モラルもクソもないのに、おとしいれるんが君の趣味なんやから、困ったもんです、まる
夜の端、雨粒は獰猛で、けだるい要素を孕んだ古代から集う意識的な相互、あらゆる交換が終わり、皆がそぞろになる意識から瀰漫する不安やらが錯綜し、慢性的な痛みを孕んだ懶惰な世界と否定するあたりから、あいまいな毎日は均等に慣らされ、ささいなことで…