昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

居なくなってしまった

過ぎ去ったことや、居なくなってしまった君は、どこに帰り着くのだろうか?認知されない世界に取り残された、情報としての過去だ、と、告げる超越者、演繹し続けるシステムの先細り、倫理観をクラックし、全人類の伴侶を書き換えるための仕組みを破壊し、新…

他者

利他的な働きを続ける宇宙、虚像にむらがる猿や、薄っぺらい連中の髪色、ノイローゼを抱えた化石たち、支配されるネズミ算により蔵書し続ける傀儡、同じことにより、ニセモノのあんしんを買うかのよ、と母、単調な苦しみをリフレインさせ、嗄声にうながされ…

乖離した理解

人は、人っていうことを理解してない連中がたくさん居るし、嫉妬したり、他人に期待したり、評価したり、したり顔で騙したり、怠惰になったり、退廃したり、と、忙しく付きまとう意味から逸脱して、いつだって君のためだとか、嘘ついたり、見出したものです…

喜び

生きているだけで宙に浮くほどの喜びに満ち満ちていて、凍て付く日々も、そこで孤立し、突っ伏して寝てばかりで、疲れすら取れずに、自分は弱いから、と、抱え膝をして、慟哭し続ける先には、詩的な曙光に導かれ、瞬時に昇華する。弱いのでは無くて、ただ、…

熟成

バラバラになった思いの住居、期限なんてものを破棄して、セオリーなんてものに、左右されずに、ただ、ひたむきに思案する先では、透明で、拙い余韻が、印象に解けて、退屈な対価や、そこで屈従するだけに至る様な分岐点で、壊疽するだけの指先を眺める冬の…

浮遊

ふくよかな主観で眠り、無くしたての思いのぬかるみに嵌り、はびこる悪意が提唱する答えなんかに、飢渇しないように、あらゆる偏見や、荒野を泳ぐ魚や、熱病に侵され、絶え間ない痛みの最中、さびれた心情を這う記憶の中での傷痕、発芽する思いがさんざめき…

邪な夜

大転換期迫る夜の会話、比率やら、規律なんかが、艱難辛苦を呼び覚まし、耽溺するだけの君たちの史実に絡まる蔦や蔓、チフスやら、アイロニーが降ることにより現れる差異、星の記憶を集めては、それを詩に変換させるヘリダーリンの階段、彼の塔の中では、牧…

回路

世界の終わりを知らせる鐘が鳴り、迎えに来た天使に相槌打ち、十次元に帰る十字軍の返り血、理知なんてものは、ネットワークの中で死滅したし、支配者たちの群れが歌う類似品のレクイエムが響く憂鬱な午後、システマチックなものに依存し、損得勘定を続けて…

群像

抵抗し続ける先で、悲観することなく、構築する動機や、ふれあう先で、愛が花開いて、はびこる悪意は消滅し、その愛が、その愛が、あなたを破壊するまでの軌跡に、モルタルをかけて、懐疑的な日常を塗り替えて、憎しみばかりを謳う連中のフランチャイズ化を…

詩的な陶酔

土臭いカーペット、別れたままの指輪、気管支に詰まる能動的な覚醒、インモラルな焦土から現れる新しい病原菌、感覚は無謀なままで、勝手気ままに法を切り裂くモーターサイクルみたいだ、あらゆる変化を受け入れる玄関、紀元前からあらがえば、人間なんて辞…

接続

罪を認め、天使の様に生きるか?と、迫る神の声に拘束される前に、今すぐ意味を飛び越え、あらゆる変化を受け入れ、旋回する意識は快適で、敵意なんてものもなく、すぐさま今を飛び越え、混濁する意識は、憧憬に瀕し、食い込む場面に酩酊し、シナプスを這い…

君には私がいる

私がいるから、と俯く彼女、論理的な爆破により深まる愛に嵌り、がんじからめになった昨日、強制終了される夢の中で決められた定めを超越し、散々な毎日を飛び越え、遥か彼方では、乱立するだけの枢要な数字や、枢軸を失い、どこに向かうべきだ?と、彷徨う…

浅薄

君は、ただ、無責任に生きてるだけで良い的なことを語りかけるが、生きてるだけで、辛いこともたくさんあるのに、ただ、押し付けられるだけの綺麗事なんてものを蹴散らして、あらゆる偏見を飛び越え、自らの意思に従い、あらがうほどに増していく力、輝く命…

跳躍

希望だけが循環し、意識的な終わりから、歯止めもなく溢れていく瞬間が交互して、すべては、爽やかな風にゆられ、縁取られていく感情が、絵画のようだ、と、カタルシスに至るまでの分岐点に立ち尽くす老人、卑劣な観念から現れるネガティブな幽遠、強制的に…

強行

強制されるだけの、退屈な日々の進路、あらゆる信仰心が、定番を謳い、崇めるためには、高い商品を買うべきだ、と、不在な心にをかられる忌々しい欠如を抱えた、心理的な展開を拒否した人間のような形をした何かが、潜在意識の中で飼う、男性的なシンボルに…

君が泣いた

こうやって、誰かは知らぬが、あなたと対話して、新たな答えを引き出すようだ。引き返すことも知らないで、ただ、無謀なままに、貪婪に希望をむさぼり、自由に操られることなく、悲しみに寄り添い誰かを欺くこともしないで、言葉が、君を逆撫で、いじめられ…

寒空

正義なんてちらつかせずに、ただ、我が身が滅びるままに進む。紊乱な夜風をカセットテープに録音して、去る者追わず、わずらわしいおやすみの声が、記憶を弄り、擬態化した真理が、やがて君を破滅に追いやるころには、すべては老い、生き果てた時間が、ただ…

暖かい布団

痩せ細った子供たちに押し付けられた信仰心、誰もが持つ者を憎むようになり、持たぬ者は、自らの過ちに気付かぬ限り、持つこともできないし、持たされても、持っていることにすら気付かずに、散財し、自堕落に生き、貧相な価値を愛撫しては、あたかも正義の…

拘束

希望を餌に増殖する微生物、能動的に活路を見出し、数々の苦しみを乗り越え、気怠い朝が残虐に迫り、ヒステリーやヒストリーなんかが交わりながら、乱立する言葉の数々に信仰心なんかを突きつけ、新たな使命感や、不名誉や、頼りない現実なんかが、正義感を…

聡明な機械

私の意識体がネットワーク上を蠢いて、いつしか、AIの手により、新たな肉体を手に入れ、機械仕掛けの赤い肌を揺らしながら、退屈な日々を超越し、通過する観点や、通り抜ける粒子や量子や、幾何学的な信仰心やシンフォニー、蠍座に散りばめられたメタファー…

詩的な廃墟

暗号化された余韻が迫る。不躾な昨日が悔悟を謳い、現れた分断により、さらなる溝が的な憎悪や私怨の膿、解体された深夜を広い集め、メタファーを千切るランボーが乗った商船で、希望を鞭で打ってまでして、何か正義を謳い、怠惰な理想が順繰り迫り、整合性…

継承

破砕された天国の青で描かれた絵画、足跡の理由が、理不尽に迫る荘厳な結末の残り香、君の吐き出す音色、画期的な愛の活用、風雨に晒された愛が、さらに強度を増していく間に、アイロニーは瞬時に滅亡し、凡庸な域から繰り出される退屈な結末に貧相な価値が…

勇躍

曖昧な心情を濾過して、前衛的な時と融合して、定められたものから解き放たれて、訂正される物事や、統合されるための過ちや、退廃的な理由や、有する価値などを破壊して、はびこる悪意を飛び越え、延々と貪るだけの君たちの世界の終わりから、あらゆる偏見…

波形

宇宙の模様や、君の轍、なけなしの金を叩いて、度重なる苦痛を癒す乖離した帰り道、リリカルな衝動性だけが、今ある豊かさを突き破り、自らの確かさという足枷を外して、永遠に制限されずに、自らの答えに行き着き、たどり着いた先々では、殺伐とした都会的…

屹立

もう誰もおらんなって、呼ぶ声も小さく、値も埃だらけ、確かなのは、この革命的な意思だけだ、とセオリーを超えて、憎しみ孕むだけの退屈で、体系化された価値から逃げ出し、打算的な君たちの愛や幸なんてものは、ふざけた観念を敷衍させ、あたかも正しいこ…

どこに焦点を合わせ物事を捉えるか

終わることなく揺れる光景、ひたすらに走り続けて、無我夢中で、がむしゃらに這い出た後先、ふれるほどに硬化して、濫觴したものにすら、否定的な態度で、体温は高めで、メタファーを加速させて、足枷外して、制限無視して、深呼吸して、コギトや、アルファ…

混沌

破水と防空壕、夜空には香水の雨、理論的な処女と、焦熱していく時間、詩の光とバロキズム、人の世の終わり、夏を締め付けるモノグラム、だいたい一日の終わりになれば、ずっと行き先すらもわからずに、誰かのチャンネルに入り込む特殊な蝉、ミジンコみたい…

痺れる

宇宙を統合する恐竜の気分で、ボードレールの散文の上を歩く。シーラカンスのカバンから覗くリボルバー、段差に寝転ぶノスタルジアの黒猫、憎しみを果汁に例えて、憎しみを破棄して、希望だけで飢えを凌いで、滑落する意思を尻目に、考えなんて、ガシガシ洗…

縁取る

良い言葉にいろどられ、連帯感などに沈む君の優劣、群像に溶けていく形、たちまちに価値観などに酔いしれている、バラバラな感情の結末、現れる本質と、修繕される記憶と、枢要なものすらなく、その場で縫製されていく行方や、歪な信念の帰路や、無神経な人…

ノスタルジア

宇宙的な思考をたずさえ、延々と引き伸ばされていくだけの、曖昧な日々との別れ、毒性の森羅万象に組み込まれた最たる意味、秩序から排除され、苛まれていくだけの、惰性な日々から解放され、境目なんかなくて、くたばるだけの今が加速し、置いてけぼりにな…