昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

不滅

いかつい召物の姫君、詐欺師たちが徘徊する弛んだ街の瑣末なハーモニーにより、半狂乱している市民たちの、絶え間ない諍いのコードにより、エンドルフィンが、延々と流れ続ける安易な身体も硬直して、答え合わせや、大義なんかが犇く憂鬱な傀儡たち、治外法権の最中を重複する罪のようなものを着込んでは、大それたことを、ミュージカル風に伝える君たちの幸せのようなものも、薄気味悪いし、災いを引き起こすだけの、惰性な契約が齎す生産的なまやかしや、曖昧な理論を構築しては、分かりにくくするための哲学的な狂騒に入り込む背徳感をゲーム化し、バーチャルな世界で、事実として吸い込み、排斥するためだけの、便利な器として生きる使い捨ての先行きを案じるだけの、怯えているだけの幼児退行的な大泣きにより、カタルシスに至るまでの、恒常的な苦しみのようなものを吐瀉し、何かに依存し、何かを買い被るほどに増して行くアレルギー反応に苦しみながら、本質すらもわからなくなってしまい、今に支配されてしまうだけの末路により、毎日の気だるさが加速してしまうのだ、と言い放つ君の懐かしさに加算されていく喜びのようなものを、刷新するような輩が蠢き続ける論理的な逃避行から、紐理論を語り続ける物理学者や、平行する意識を残虐に狩る狼たちの神経や、支配的な感情に絡まれていくだけの、無抵抗な君の涅槃をデータ化し、過信してばかりいる日常の時速を計測して、そのデータを暗号化して、秘密裏に交わされる約束により、増えていく金や、有する価値や、皮肉や安易な結末や、空腹や空席の数が合わないと、嘆く私のささやかな幸せすら破壊するレーザー光線、ビビットな反逆者、悪趣味な令状には飽き飽きしたから、与えられたものを蹴散らしては、自らの意思だけで、今を刷新する。f:id:jibmfmm:20240425041135j:image