昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

疑問

生き延びた先も瞬く間で、まばゆく光る所以も、夢のようにほどけてしまい、主観は常に終わりを迎えては、考えるよりも早く思いは溶けて行き、誘惑されては、言い訳がましく集う夕景に肥大化していく苦悩の数が、脳内網膜と一致し、陰鬱な補強を終えた時代的…

強要

意思を踏みにじられても尚、全容を啜る影。数多の秘密を血合いし、空虚になった器たる身体を傍観する。存在は薄明によじれ、時間から敗北し、修繕されるだけの記憶が枢要なものを求め、停泊する意識は陰鬱な焦土に立ち込める硝煙。生傷だらけの堕落した意識…

感触

応用されるだけの動機がフラクタルになり、塗り替えられる記憶や、枢要な価値を踏破し、燃え尽きぬ思いがちぐはぐになりながら、ながめる思いや、なだめる記憶から放たれ、敬うだけの人々が倒錯する理由や、悠揚な史実に剰余する物々しい道理から放たれ、乱…

空想的な日々

ブカブカの服で空中浮遊する。真理はもたつくだけの過去の遺産に満たないと、機械的なアイドルみたいな君たちの同じ衣服の下にも、おんなじ内臓が詰まってるなんて思えないから、思い通りにならないあの子が塗りたくる口紅の色を思うと、ノイローゼかなんか…

追従

比較されるだけの日々に高まるものや、からまるものや、アイドルを作り出し、奪われるだけの観念や、軽薄な理論や、軽率な判断で堕落する。

狭小

わんぱくな理想で、世界で寝転んで、つつましく交わる月日にやどるもののすべてと高揚する。

這い上がる

身体も捨てた後。カラカラに乾いた君の寝顔。歪な真理を掲げた兵隊たちが、カタルシスに至るまでの軌跡。肝心なもののどれもが派手な衣装を着て、陰鬱な懇願を続けて、風景に統合されるだけのヒステリックで、オートマチックな君の記号が迫り、論理的な波形…

空想的な日

ブカブカの服で空中浮遊する。真理はもたつくだけの過去の遺産に満たないと、機械的なアイドルみたいな君たちの同じ衣服の下にも、おんなじ内臓が詰まってるなんて思えないから、思い通りにならないあの子が塗りたくる口紅の色を思うと、ノイローゼかなんか…

這い上がる

身体も捨てた後。カラカラに乾いた君の寝顔。歪な真理を掲げた兵隊たちが、カタルシスに至るまでの軌跡。肝心なもののどれもが派手な衣装を着て、陰鬱な懇願を続けて、風景に統合されるだけのヒステリックで、オートマチックな君の記号が迫り、論理的な波形…

感触

応用されるだけの動機がフラクタルになり、塗り替えられる記憶や、枢要な価値を踏破し、燃え尽きぬ思いがちぐはぐになりながら、ながめる思いや、なだめる記憶から放たれ、敬うだけの人々が倒錯する理由や、悠揚な史実に剰余する物々しい道理から放たれ、乱…

ねだる

痛みを抱えた夜、寂しくつのる意識の過程などをのさばらすことを許さずに、察知する今がどっちらけになり、どこにも行き着かないように。

記憶を調理します

思考とは絶えず敷衍し、とめどなく愛を波及させ、汲み取る意味をつかさどる罪などを排除し、どれも愛だね、と血合いを施す残酷な冬。

猥雑

ヘソのピアスがキラキラと、清々しい空に交わって、あてがわれた罪なんかが、てんやわんやになって、やかましい罪なんか無視して、からみつく月日なんか蹴散らします。

高尚

滅多打ちにされた君、似合わぬ価値を着込んで、本質を見失い、みごもる隙間に孤独は加速し、貪婪な者が支配し続ける。

行く末

時は甘く刹那に結ばれる。あらゆる永遠は自覚するほどに短く、ほつれ、改ざんされながら、定めも持たずに物質に成り代わり、果てない私欲などは、その場で貪婪に貪り食べられ、端的な愛のどれもが、不確かな故に苦しみ、今にも苦痛を溜め込んで行く。

救済

このまま、まどろんで、とけあう日々がじゅくじゅくになって、憎しみ合うだけのいびつな日々は、キミを憎むどころか、ずっと愛しているのであり、理屈なんかを捨て去って、まがまがしいものが募る流動的な苦しみから逃れ、健気に、汚れなく、形骸化した街に…

救済

このまま、まどろんで、とけあう日々がじゅくじゅくになって、憎しみ合うだけのいびつな日々は、キミを憎むどころか、ずっと愛しているのであり、理屈なんかを捨て去って、まがまがしいものが募る流動的な苦しみから逃れ、健気に、汚れなく、形骸化した街に…

自白

孤独な記憶をむさぼり、流浪する日々にいくつもの思いが咲き乱れ、境目すら持たずに、立場を破棄する。

元凶

ぜんぶむき出しにして、向き合う必要もなくて、援助されながら、怨嗟や、エンコードや、運命がバビロンを通過し、やつれていく君は空腹を感じるほどに、愛されるために愛することで、空腹は増していくだけの君は、堕落することを恐れているがあまりに、君は…

複製品たちの秋

複製される死は、生を超過し、すべてをろ過するたまゆらになびく、疲れた君の血の汗。とどまることもなく行きすぎる時間に、行方不明になりながら、まだ生きたいともがく行く末が、未来を吸い込み、独善的なマニュアルを読んだ正義が衣服を着て行進している…

活発な雨

天をつかむ。あらゆる味をふくんだ大気、しあわせな鼓動と、たゆまぬ愛、君との幸福を乗り越えて、ありがとうと放つ空は尊い。

虫歯

ぶつくさと売り買いされず行為の中に現れる義務的なものなどに適応しないために、逸脱していく正解の過程やらを保つために、倒錯していく思いに経過していく背景に連動し、同化しては、対立を深めていく容易に想像できる範囲での、硬化を続ける一切が保とう…

逃走

神という概念が発明した契約に未だに振り回される人類との訣別。何か、生きている意味が分からない的な発想により生まれた神ならば、私は信じないと決めた彼女が発光させた意識は、自然的なものや、善性や、罪と罰から放たれ、自由であることを意識するより…

複製品たちの星

複製される死は、生を超過し、すべてをろ過するたまゆらになびく、疲れた君の血の汗。とどまることもなく行きすぎる時間に、行方不明になりながら、まだ生きたいともがく行く末が、未来を吸い込み、独善的なマニュアルを読んだ正義が衣服を着て行進している…

不潔な余韻

君はすぐ忘れるだろうし、それよりも早く僕は君を忘れるだろうし、思い返すこともなく、言葉も哀れであるし、退屈をうめるだけの短絡的な愛など不必要である。

階差

かんじんなものも、時間かなんかに汚されて、同化してくものもが、物事を駆逐しながら、チクチク痛む心に悲劇的な刺激なんかを与えて、手当たり次第に破壊する。

記号

軽薄なドライヤーの音、鼓動がファシズムに移行し、やがて誰もが破壊の太鼓を打ち鳴らし、クソみたいな逃避行を、旅と名付け、見つからない自分などを探し回るキミを見透かす。

複製品

プラスチックでできた夢、でたらめなアメと、子供たちの爛れた遊び場、憐憫のふるさとにはニセモノの神、紙切れを信奉する我々のシンボルある幸福などは、空疎な者の私服を肥やすための祝福。

傀儡

傍観するだけの真理探究者たち、タンバリンの音が通過し、悲観的な欲動から、抑揚がない言葉にカスタムされた人々の鈍色の日々と、君の色がないニキビ。

受精

朴訥な思い出をバクバク食べて、純粋無垢に笑って泣いて、花咲いて、再会して、最愛の日々およいで、わずらわしい真理なんか捨てて、チクチク痛む心がチクタクひびいて、貧寒な儀式を続ける恋人たちの横通り過ぎて、消え行く思いが蓄積する化膿した心でバシ…