小薗学

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-12-12から1日間の記事一覧

同一化しないための歌

そこで価値として定められているものに苦しめられる、という矛盾を問うことすら誤りである、と言い放つような支配的な夜に擁立するものなどは、自らを正当化するために映じるもののみを真実として認識し、捉える辺りから、退廃的な呪詛を続け、自らを傾倒さ…

体系に与える多幸感

膨らむ由縁は悠遠をも飲み込み、そこで捕食されるためのルーツや、襤褸を着込み、観点を疎外させるための概念が吐き出す理想論的な諦観を前衛的に巻き込むような創造性や、制度をひるがえすために、この生命とは原典を捨て、原点をも掻き乱すために対面にダ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 模倣されるための意味を継続し、軽薄な理論を強調し、用いられる正しさだけが、持ち寄られるものに対する愛に変わるのだ、と開示されるだけの意味を答えとして引き取るだけの卑近な例が示すものだけを崇める者どもの正しさを謳う…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 巻き込まれる愛は、ひとつの愛などを謳うが、用いられる愛に気付かずに、軌道修正をうながされるために保たれる愛などは、愛であることすら忘れ、何かを愛するほどに、愛とはほど遠く、ここで求められるだけの愛とは、何かを愛す…

産声

代わり映えもせずに、 代わる代わる迫る 風景にただよい、 一過性のものを崇め、 夢にひたり、 過去を引きずるよりも、 そこで進むことよりも、 ここに寄りかかり、 何かを傍観するよりも、 ここで不可能を謳うよりも、 慟哭により遅配する精神の 悲鳴をかき…