昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-02-24から1日間の記事一覧

私は希望しか書かない

苦し紛れに現れる歌が連動し、たゆたう空間を卑下しながら、戦列に立ち並ぶために張り巡らされた意味から正しさを引き出すほどに、卑近なものに変化していくだけの善悪などをかかげながら、自らのニヒリズムを超えられずに、光景に絶えられずに、そこで課せ…

暗いユートピア

バビロンを破壊するためにルーツを破棄し、完全性を用いる正義などは、今に意思を奪うための働きを加えるのだ、とレジスタンスや、コミュニストが語る連動するための方程式を破砕すべく、すべては、恨むために備わるための記号としての働きを与え、何かを動…

目覚め

木漏れ日にゆらぐ うららかな感情が 儚げに葉にまじり、 透過していく思いが、 ふとした面影をたずさえ、 永劫とリンクし、 昏倒していく意識との緩和をめざす。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 行方不明になった感情をすなどるだけの連中が謳うフリーダムや、遊蕩に耽るだけの改造された感情を感受したところで、短絡的な動機と同化し、怠惰なものをたずさえ、延々とおなじものをおなじように味わうだけでは、なにもわから…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 空隙に現れる稀有なものが引き連れる物語が、とめどなく波及させる思いの断続から、段落を生み出すことばの間で配色され、捕食されるだけの塊から生まれる愛憎が荘厳な風景と相互する、まる