昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

逸する者を洗う原理

疎ましさを引きずることから憎悪が連鎖し、絶え間ない怒りを今に運び出す。導かれるべきに正しなどなく、自ら見出した今にだけ、正しさは何も利用せず、あたかも備わるままに注ぎ込まれる。空間を汚す者になるべく、塗り替えるは、怠慢で惰性な罪を与えるだけの協調性を保つだけに腐り切る精神を切り離し、自らの意志で貫くことに、正しさを見出し生み出すし、鬱屈した地上を持ち上げる歴史に鎮座せずに、認識すべきは、自ら正すことに現れることを解釈し、驕りたかぶるだけに違う自らを乗り越えてこそ、真の正しさは、正しさを誇示せずに、その場をしのぎ、仰ぐ後に、正しさも縺れ、築く前にも消え去る。 詩とは、感じるままを書き出して、書き換える後に募り募らせ、感じるままを飛び越え、考え出さずに、突き抜ける辺りから、感じることすら超え出た後に詩は現在に形を持たずに音程として、自らに付いて回り、今に唱導する先々に交わる意味は、まどろむままに、憂愁に帰依し、攪拌される先々に探すあてもなく、のらりくらりと繰り上げ逸するままに閉じる永遠から、仄かな記憶を携え、乱舞する思いが境域を飛び終え、永遠に妨げられる部位から偏執する未来に鬱積する形状から饑渇するシュールレアリスム的な余韻から、背景に突き刺す隠語の槍や、慟哭する私怨に経路を授ける得たものを買いかぶるだけの領域に陽気な思いを繰り上げ、閑散とした主体に吐息をこぼし、童謡とゲームの間に鎮座する精神を解除すべく、この生命は動じぬ今に携える印象に深まる動機に淫靡な結末を綴りながらも、屈託なく笑い、猥雑で幼稚な陰湿さを境目にこぼし、高揚する動機に印象をつなぎ、またたく間に繰り広げ、誘致される痛みに悠長な原理をつなげ、追憶に瀕するだけの形から被る矢先に飛散する現状に高圧的なモードを呼び込み、無作為に無辜な者に毒ガス撒き散らすような狂信的なファシズムが濫立する動機から、戦争的な模様に搾取されるだけの労働的なアンニュイさや、曖昧さに差額を支払うだけに心象に吐血を繰り返すだけの代償的な人間から解放すべく、この自由とは利用されずに、理性を保つべでもなく、滞らずに、自らを押し広げる辺りに備わる気持ちから、永遠は備わり、憤懣をかき消し、解放する先々に悔恨も残さず、後悔とは、その場しのぎの思い出の損得に過ぎず、今と計るための面影などに正解などなく、あるいは思うことに正しさはなく、鬱積する要因から仄かな災いを焚きつけるだけに満たないモラルが、愛だの未来だの、とうつつを抜かすことに原因的な物陰に腰掛けるだけの暗鬱な衝動に生じる永遠的な痛みに緩和しない物事から、物々しく無作法な輩が演繹していく主題に持ちだされる思いなどが、ファシズムを求め、最もな今に従う帝国主義的衆愚から、傀儡的な夜明けを目指すだけの機械的な快感と快楽と自壊から解放されるべく、介在する意志に脳内を引き離すべきコードを自らに打ち込むべきエクリチュールを闘争に巻き込むレジスタンスに変わるべき差異から、奔走する代理母的な精神的構図から、ダリの絵画の中を彷徨うバカンス中のアリスのような気持ちをまさぐるチシャ猫や、偶像を切り取る露骨な支配を囁くロココ調の動機から、暗誦していくモラルに配される愛などがドメスティック・バイオレンスに至る洗脳的な開国から、乖離していく理念に排出される攻撃的な精神にいびつに注がれる悪意や、抵抗する余韻に用いられる諦観や、冷笑などがアイロニーをまさぐり、抗鬱的なモラルを盛り込み、おどろおどろしくくたびれた廃墟たる自らの心身に加速する風景だけが、この風情を捉えず、ただ置いてけぼりをくらうだけに、空白にたぎる恨みつらみなどが無機質な部屋でアナクロニズムな体現を施し、体感するほどにほつれる行動がないがしろにされては、査定される原理からルサンチマンを出現させる欺瞞に統合していく主体から圧縮される猜疑心に至るまでのからくりを謳う傀儡たちの扇動的なモジュールを引きちぎり、妄想的な伴侶ひしめく重力的な互換は絶え間ない金銭を要求するために家庭に収め、緊縛し、教わることを忘れ、ただ被害者意識が強襲するアイロニカルな晩酌をバンダリズムすべく、すべては拘束されるだけに抑圧的な内戦を繰り返し、心身を虐待しては、喪心する陰りに配される愛憎からひしめく余韻に、親はいなく、ただ関係していくのは、その風景を携え、どう解答を求めるかを占める今にこそ、確かな自らは注がれ、誰のせいでも、責任も自らに作用する周囲にも関係性はなく、捉える自らが見出し、考えることから乖離していく理解を砂を噛むように傍観する主体に司る今を次々と打ち砕くべきに、自己とは、その場その場で単一に備わり、今に認識を深めていくことに答えは、経路を求めず、用いる是非で解答を急ぐよりも、今に至る原理に至らせた時間にはびこる原因を突き抜けるべく、誰をも信じず、誰をも奉らず、ましてや自分などに神を持たせず、用いるべきは今に至らせる自らの力だけが、レジスタンスに変わり、迷いをかき消し、今にきめ細やかな革命を用い、原理を超えた闘争を自らに宿らせることに、答えなどは必要性も持たず、用いるに満たない原理などに答えなどを打ち出させない。