昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

最小限の言葉

貧寒な身体を受け取りながら、逍遥する瞬間を照らす曙光から行為はあふれ、飛び交う意思は、自由を持たず、名称に惑わされず、指図されずに鬱積する時間から離別し、鮮明な過去から固結していく動機に膠着する毎日にたどり着くだけの理由を唾棄し、排斥される瞬間に徒労した結末を引きずりながら、時間は、かかずらうだけに通り抜ける立体性を自らに重ね、陰惨な時間を携えるだけに敷衍する様態から吐き出される未明の余韻が因果にぶつかり、振動を与え、生じる所以に空想的な波動を与え、可決するだけの答えに昏倒しては、収容される意味合いから緻密に成り代わる理由を法則的に組み込みながら、達する状態に譲与される瞬間から咲き乱れる意味が、君に折り重なり、たゆたうままに理論を超越し、実体を持たずに、体感する先々に体現すべき状態も、照合されるだけの形に去りゆき、陰鬱な衝動を携え、情感に携わるだけの離間から、季節的な離婚を繰り返し、高揚するままに内面的な慈顔を拝み、愛用とされるだけの病理から加算される原理的な住まいに拡散される状態を紐解くだけの心ない時間から内向的に高揚しては、恬淡な理想から、衰亡しない自らに鬱積していく経路に形容されるだけのシーンに戦争的な契合を繰り返すだけの意図が無い通わぬ血から地平的な昏倒を巻き起こし、封緘される日常の地味な一ページが飛び交い、加算されるだけの悔悟を溜め込み、混沌としていくだけに分断される世界との喜びは共通的に分かち合うだけの事に触れる程に、熟れ、くたびれ、堕ちるだけに至らせる。

抵抗する瞬間に混濁する意味合いから心象は解け、訂正される隙間に去りゆき、貧困化していく精神から理想はかけ離れた今に撹拌され、化合されるだけの理由から相違しては、鈍麻な貪婪さに非合理化し、観点を失い、直感だけで示す値に理性を用い、感性でふやけるまでに押収するだけの偶感に攻め入るセンチメンタルな影から、モニュメント化していく自己から固結していく悲観する身体に受理される真相に去りゆき、誘導される隙間から世界性を失い、統計されるだけの数理に照合され、征服されるだけの自我から加算される原理に遡るだけの怯えから、安易な答えが連動し、憧憬していく先々に曖昧に配される故郷から、住まうだけの家に移行していくほどに束縛されては、足かせを世界にはめ込み、愛とは、何かを思い、産み落とすだけにあらず、ただ間違いを正すだけに同じような狭量さに迫るだけの善悪を捉える事に無く、ただ思いわずらうだけに味気ない時間を実感するだけに堕落していく時間から臨界点は生まれ、溢れる放射線は、行いを突き抜け、内部に浸透し、内面的なものを壊すように企むように憤懣を重ねる代理的な瞬間に理想は消去され、交互する理性から倦怠感が生まれ、空間的に風化していく悲しもも果敢さを失い、交換されるだけの愛に印象を携え、尋ねる後からこじれる思いに移行しては、修正される隙間にこぼれる後から立証される真理に査定されるだけに去りゆく意味合いから帰省し、蔑むだけに至らせる意味合いをふくらませては、卑屈に思うだけのルサンチマンから解放されていく。

諦観していく状態を呪詛するような風が吹き荒れる全容に剥離していく君が根底から飢渇し、衝動的に捉える先々に境目を用い、モチーフとされる場面から旋回しては、そびえる位置から変動していく動機に死地を与え、授かる思いに起床していくだけに堕落し、堅持するだけに至らせる思いなどに引き裂かれながら、加勢するだけの権力的な物事にはぐれていく気持ちに鬱積する容態が関係性を失い、ただ孤独を促すだけに至らせる寂しさなどに捕えられるから、今を超越せずに、専横されるだけに重複し、欠乏していく所以の血路を歩み、自らの苦しみに帰依していくだけに指定される罪を抱え、重ねる意味から唾棄される思いに重みを与え、愛される隙間に接続される戦争的な音色に喪失感がふやけて、懈怠していく身体に印象を与え、解放される心象にとろけていく今にも鮮明な意味を失い、自堕落さにたぎるだけに裏切りを重ね、安易な行為に基づく過程から真実を見失い、咲き乱れる今にも立ち尽くすだけにほころぶ意味から食い込む実体は、正常さを求めるだけに用いる意味合いに更迭され、習慣的なものに収容され、押収される物事の往昔に苦しみながら、透徹するまで至らせる愛憎に満ち満ちていく瞬間に溢れる憤懣などにさまよい、悲観するだけに至らせる時間的な構造から離れ、自由を引き連れ、自ら自由に引き離す限りに、自由という名称から離れ、プロパガンダを廃し、やがて秩序も無く、静謐な哲学に移行し、行為は、元々の静寂に絡まり、誠実さなどは求めず、倫理を謳わず、罵る先々に打ち出す定理すら不必要になり、担うべきは、今に至る原理に浸るよりも、近づく程に毒づくだけの主体から、主観を抜き取り、書き換える間柄に火照る身体が補填され、補綴される合間に機械的に移動していく時間から離れ去り、放たれていく。