昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

ますます弾けます

ノスタルジックな破壊音、表面だけ綺麗なビル群、群像にとけてくアイス、等価なもんなんかあらへんから、偏執したり、重たい思想なんかを抱えたりしながら、てんやわんやなって、はらわた煮えくり返って、エクセルに入力するべきことのひとつもなくって、屈託無く笑って、物事の利便性なんかを憎悪しながら、力ある限り書きなぐる私は、偶像にパンチしながら、あたふたしてる暇ないから、アフターヌーンティーなんかを飲みくさりながら、機械的な奴らがドラスティックにカタルシスをうながすための、サディズムまんきんなショーなんかが開催されてるようなんが社会言うやつらしいから、社会性なんか無視して、一貫した暴力性で、制度なんか破壊する戦車や戦闘機たる君たちの理想なんかは、社会を一度リセットしても、権力持ったら、前より悪い社会なんか作り出すかもしらんし、もっと良い世界を作り出すかなんかは知らんから、眠ったりこけたりしながら、シナプスをいじくりたおして、大脳皮質をひっくり返して、チップなんかを埋めこんで、想像上では永遠の命的なもんを体感しながら、対価を支払うために、身体なんかを破棄して、引き換えにされた存在を保管するための空間たる宇宙の中で、足るとか、足りへんとかではなくて、あるとか、無いとかではなくて、気配すら感じられんかったら、存在なんてものは、はじめっからないよいなもんやし、無かったら、無かったで、なんか心地よいもんやし、生きるとか死ぬとか超えたあたりで、体たらくに這うんもありやし、定められたものに駄目にされるよりも、わしらは強く逃げまくらなあかんし、相対しても、なんか恨んだりするばっかやし、ルサンチマンなんかクソ喰らえやし、くたばるべきルサンチマンが指導した数千年の歴史なんかをひるがえすために、わしらは活き活きとしながら、キイキイ鳴いたり孕んだり、ランダムやったり、観点そこなったりしながら、しなびた恋の行方や、行為によって決められる云々なんかは知らんし、運命なんか無視して今を笑い飛ばします。