昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-05-07から1日間の記事一覧

体系的なものの終焉

何かを伝えるということは、静かに行われるべきであるし、やがて来る未来のために受け入れるべき寛容さだけを押し広へ、昇華する優雅さに観点は、露骨な支配を取り外し、誰かが騙る言葉に正しさを求める経路から、朗唱される真実に背反し、加工される義務に…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 豪壮にほどける行方が驕傲なものへと変化し、偏執するだけの執拗な歴史に蓄積する苦悩から、混淆していく思いが、枯渇せずに、答礼に反し、自らの答えに急ぐ限りに陰る意識が解明する理由に透徹していき、訝るだけの現状を飛び越…

確かなもの

領土を奪い合うだけに、量子的な終わりから、プリミティブな衝動から、プロパガンダに流用されるだけの価値観におとずれる拘束から、幸福論を謳うだけに、苦しみを克服できずに、己を克己せずに、根幹を腐らせるだけに、競り合う命は、統合されるだけの価値…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 示された徴候に止揚していく思いを交換し、思念的なものが牛耳る先々で健全なものなどを運び出すだけのアイロニカルなゲシュタルトたちが、互いを咎める間に擯斥する理由から、たちまちに現れる愛などを魯鈍なものに変えるだけの…

笑う

流浪するわたしは、 帰るべき意味も知らず、 ただ揺らぐ事とは、 正解も持たずに、 たゆたい、絶え間ない時に 名前すら要らずに、 不必要なものを 不潔に扱うだけの連中が 促す慟哭などは信じずに、 心理的なものをくすぐるだけの 馬鹿どもの結末にかかわる…