2016-05-07 笑う 流浪するわたしは、 帰るべき意味も知らず、 ただ揺らぐ事とは、 正解も持たずに、 たゆたい、絶え間ない時に 名前すら要らずに、 不必要なものを 不潔に扱うだけの連中が 促す慟哭などは信じずに、 心理的なものをくすぐるだけの 馬鹿どもの結末にかかわるはずも無く、 ただ加工されるだけの義務こそ 空疎なものだ、と ひたすら寛容寛大に笑う。