昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-01-06から1日間の記事一覧

依然として未熟なもの

依然として行方不明な君の悲鳴や、吐瀉物や、悲観するほどに擦り寄り塞ぎ込む現在に間隔を与え、入る隙間すら無くなるほどの考えに陥る。先々にあふれる暗鬱なものが、慟哭へと誘い、今に迫る疑問や、欺瞞を生み出し、不満足へと至らせるような倒錯から、自…

無上なもの

倦怠感を抱え、とどめを刺されるだけの愛に主観は損なわれ、そこで見るものを屈従させるだけの関連性へとアイロニカルに入り交じり、不確かなものを追い続けるほどに魯鈍なものを抱え、論難を迎え、静謐な余韻に浸る意味合いに堅実さなども無くなり、内外に…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 あきらめも悪く、妨げられても尚、何かに嫌われても、注がれる情熱にも反し、ただ、もうろうと続ける意志だけが、延々と綴り、引き出すものだけが、物事を戦乱へと巻き込み、伝う先に現れるものを純粋に愛し、背徳を謳うだけの前…

さまよう論理

拘束され、 世界に軋轢をかけ、 かけがえのないものが、 賭ける価値などに変わり、 何かを捨てなければ、 今に価値は失われ、 ないがしろにする現在に 擦り寄る理屈が、 意味の無いものだ、 などと諦観を誘う。

神聖な時

浸食する苦しみや、隠遁し、逃げ惑う意思的な苦しみから、昏倒していくほどに、カオスのレベルは上がり、今に来すイメージに利己的な苦しみは、固結すべきなのだ、と精神に告げ、つたない意思は、理想を困窮させ、競うほどに、補填される苦しみを今に用い、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わたしに似合うものなどは無く、何にも染まらずに、そのままであることだけが、わたしに似合うことであるし、そこで似合うと認識した途端に担うものが増え、そこで苦しみを敷衍させるだけに至り、とがめるだけに至るし、そこで増…