君の泣き声が空の彼方まで広がって、注がれる愛や、供犠の生贄として、遙か無知な胎動に囲われ、恒常的なよろこびを放つだけの君の呼吸が、答えすら持たずに、個体として生きる揺動から、敷衍し続ける思いが、行いを超え、ないがしろにしている答えを飛び越…

空虚な身体は保身を抱え、妄りに嵌め込む意識的な虚空や、交通し続ける先に緩慢に作用する原理や、理解をほどこす以前に、怠慢な理由を放送し、耽溺させるだけのメディア的な理想へと供給されるだけのプリミティブな罪を配布され、共通する意識から、傲慢な…

わたしの、はなしをしよう。 つくづくに現れ、熟知するものも、その場で相似し、相違するものや、いまに混在し、懐古になびき、くたびれた価値を植え付け、ナンバリングされ、いばりちらすだけに、近づくものなどは、まやかしであるし、ここに答えを用い、騙…

わたしの、はなしをしよう。 まとまりもなく交わる先に広がる思いが帆を張り、延々と突き進む限り衝突繰り返し、沈まぬようにかかげる君の思いが、可能な限りを描くよりも、可能を可能として受け取る限りに生まれる限界を超えて、君が君であろうとする美しさ…

時に課せる罪も無ければ、 ただ明朗に、 時を過ごし、 はつらつとほつれる 時を縫い合わせ、 とがめられずに、 あふれるままを表現する。