昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

呪詛

ポリティカルなものの終焉が、内向的な私情にあふれ、穿鑿される思いに、はめ込まれるべき、新たな恋が、世界を、世界として、はじめて認識し、自己を単一なものとして確立し、隷属していただけに満たない国家から離れ、きな臭い意味を吐き出すだけの論理を遠ざけ、ただ自らに報じられるものを、愛し始める。ひとつのセンテンスが、すべてを変え、考えを一新させる事を信じる限りに、歪んだ考えが、過ちを引き起こす事は無く、果たすべき意味が、義務的や、自己犠牲に陥らずに、自らの正しさを見出す。言霊に触れる空間は揺れ動き、自らの厭わしさから離脱し、あらゆる表現に枯渇するだけのドラマがマテリアルを求め、日常的なものに重複するだけの普遍性に擦り寄る依存心などが、心を奪い、意識に慢心を与え、かかずらう精神が、聖域を求め、顕示する現実的なものに疎外され、導かれる思いは、引きずるだけの過去を兌換するだけの貨幣価値から、予言的にすなどる愚鈍な浪費家どもが欠如を謳うだけの常套句から、閉鎖的な思いがアンニュイなものを抱え、コケティッシュな微笑を伝える太陽の下で、否定的なものをくみ上げ、それを飲み干すころには、固定観念に退けられるだけに至らせるだけの無記名の想起から、暗澹とした動機がフラストレーションをため込み、答える原理に平衡するだけの意識は、空間的なものに動作を伝え、原理的なものに抑止されるだけに至る痛みから、階級的な律動や、偶像崇拝を謳う現状に形而上的な権化が、中空を支配し、意識に入り込む現実も、陸つながりな意思や、ないがしろにする思いが諦観を携え、ねじ込まれる理由に支配され、物事に交通すべき事実も、指図されるだけに至り、自らの痛みを引きずる卑猥さに朦朧としながら、知悉すべき現在に容量を謳い、入れ込むべき事実を確証できずに、誰かが妨げる言葉で、今に引き取るべき自由を損なう結果に至る。

根源は、磔にされた神や、宇宙空間を支配するダークマターや、抽象的な動機を促すだけの知性の誤りなどが、公平性を謳う限りに平衡すべき意識も、意味合いに囲われ、恒久的な逃走へと導かれ、倒錯する本能は、だんだんと迫る痛み欺瞞をため込み、用いられる不満足にペースを奪われ、猥雑な苦悩に妨げられ、陰惨とした過去からすなどるだけの理由を本質と見立て、真実を奪わせるだけの倒錯から、緩衝すべき事実も、監視を行い、孕むべき意味も権威的なものに疎外され、喪失感を抱え込んだ意思は、意味を喪失したことにより、暗鬱に至り、自らを追いやる先に依存心を与えるか?はたまた追いやられるままに愚鈍な溝へと落ち込み、嵌まり込む暗闇に支配されるだけの刹那に永遠性を抱え込むから、この場で苦しみは倍増し、やがて溌剌と至る今に意思すらも持たずに、ただ堅持するだけの理由に利己的な意味をつんざき、蔓延る悪意に支配されるだけの傀儡として、指定される義務を浴びるほど飲んで、やがて狡猾な者へと変貌すべく、すべてに嘘つくだけの疎ましさに慢心を孕ませ、阻まれる思いが、孕むべき愛を用いずに、透過すべき汚れたこころよ、と謳う信仰から離れ、自ら放つ意思こそが、純粋無垢である限りに、何事に汚されようが、続ける意志だけが、今に意味を与え、力を与え、瀰漫する不安感や、不満足を打ち倒し、自らの距離に理由を嵌め込まず、果たす今から蔓延る悪意がつっかえ、君主制を謳い、官僚制が高揚し、支配を産み続けるだけのシステムの子供たちは、一貫して自の孤独を誰かに背負わせ、自らは快楽の傀儡として、あるいは、権力の宦官として関与する痛みに培養する快楽だけが、鋭利な武器に変わり、周囲を傷つけるだけに至らせ、快楽とは、脳内に運ばれる限りに病と化し、自らに媒介するだけの快楽の傀儡として、指定される義務に簡易な事実を運ばせるだけの些細な意味を蔓延らせるだけの軽々しい身体や、起因に敷衍する腐敗した中枢からの構造的な廃物を運ばせるだけの強制労働に従事し続ける的な依存心から、進化は奪われ、公平さや自由を謳うほどに、歪むのが、ポリティカルなものであるし、リリカルな私情こそが、世界を詩的に捉え、物事が枯渇する前に放つセンテンスから、加速する宇宙に追いつくほどのフォースを授け、あらゆる原理は、追い込まれるほどに、追い越される事だけを目的に言霊の力を信じずに、ただ信心する事だけを目的に、資本主義的な経済を崇拝するだけの物事の形骸化した者どもを生み出すだけの幻想を信ずる事に目的を移すだけの資本的な奴隷が促すアドレナリンは、快楽と一貫した提供を結び、需要と供給にひしめく互いの養分を吸い取るだけのゾンビに変わり、腐った心身から促す空疎な毒素が支配を加速させ、最もな汚穢を吐き出すのが、この資本たる由縁だ。用いられるものは、互いのクソであり、用いられるものは、クソ以下の産物に満たないものを共有するほどに、互いを知らぬ間に腐らせるに過ぎない。