時を乗り越える者

時間を超える意志的な現れ

リズム


 面影にとどまるのは懐かしさでもなく、ただ通り過ぎただけに満たないものを引きずることに置かれていく過程から、継続されるだけの苦しみを連呼するようなビターな物陰に潜む暗鬱としたものに背き、気配に牛耳られ、背景に飲まれる以前に是認するものなどは、何の足しにもならない、とまんべんなく塗りたくられ、くまなく染みわたる過去に住み込むものなどは、今に起源を与えずに内面性を掻き乱すだけに至るし、似通ったものを愛しているようなフリをして理屈をのべるだけのここから放たれるものなどは、現実味すらもなく、ただすがるほどに過ぎ去るだけの過程は、そこに何も残さずに沈潜し続ける限りに陰るだけに浸り、あらゆる原因にもとづく迎合に飲まれ、自らを打ち砕くような原理に至らずに、ただ与えられる影響だけに左右される正否などは、精神にほころびを与え、ほろびを望むだけのタナトスに飲まれ、原理的なものを信仰するほどに、この身体とは邪魔になるなど、と現を抜かすよりも、この身体を使い切るような衝動性だけが、制度を砕き、そこで情動をうながすものなどは、正常さを謳い、何かをごまかすだけに至るし、やがて晴天も奇抜な雲に飲まれ灰色の世界を形成するのだ、とペシミストフランチャイズしていくだけに至るような区域に空腹が充満し、ひとりの孤独は、孤高へと至らずに虚空に浸るだけのニヒリズムでは、愛を語るだけの権利にごまかされ、遠因になびくだけの埋もれる心情は愛を知らずに哀訴を続け、綴られる意識は償いを求め、つむぐ限りに不可抗力を与え、あらがうための購いから、何かを収めるための収斂などは、断続的な苦しみを包括し、自らの内面に制度を与え、清潔感を求めるほどに敗因を求めるだけの因子に陰鬱なものをかかげるほどに崇めるための神を捏造し、限りあるのに求めるだけの身体は孤独に滲み、踏みにじられる君の永劫を陰らすための迎合が迫り、狭い価値は、センチメンタリズムをうながし、リズム感をそこない、そこで失速するだけに至らせるような境地に捏造される神などは、欲のままに何かを求め、確かにあるものに混在する不自由さを厭う限りに、自由とは遠ざかるのであり、そこで与えられるものなどは、何かの足しになる、とうながすほどに、まだ足りない、と求める欲望の虜になり、担わされる意味に似合うための衣装を着込み、自らを動きにくくさせる。無数のリズムがシンパシーをくすぐり、何かのシンパである限りに陰る本質は、暗澹としたものを内面に含み、自らを暗鬱なものに引きずり込むようないじらしさに包囲され、自らの権限を謳うほどに怪訝な者として戒律の中でさまよう傀儡として、指定されるだけの意味の中で義務感を感じ、正義感を謳いながら、簡易なものを愛し、安易に与えられるものの家畜として与えられる世界性の胃の中で溶かされるままに泳ぐ。深まる歓喜の輪は、短絡的な快楽に回帰するための理由を追い求めるための修羅を歩き、ためらうことを知らずに、互いをとがめるだけの欺瞞から空間的な寛恕を乞いながら、何かをとがめるための法則に巻き込まれ、厳しいものが、この命を加速させるのだ、と妥当なものを追い求めるだけの者が厳しさを求め、いびつなものを愛するほどにゆがんで行く自己を傍観するだけの使い切り、疲れ切り、老いぼれた身体を傍観するだけの乖離した現在を追い続けるだけの利己的な法則へと巻き込まれ、姑息なほどに、効率良くそこで引き伸ばされるだけの場面は、惰性なままにうながされるものを愛するが故に恨むのだ、と妥当な愛とは、そこで用いられる価値の奴隷として、いくつもの場面に展開されるものに転化しながら、自らの孤独をごまかし、孤立しないように同調し、同情し続けることにより、自分よりも苦しんでいる者を裏では笑い憎むための勤勉性が詭弁を放ちながら、きっと傍観者のままでずっと続くだけの日々の普遍性に清潔感を求めるほどに簡易なものにとどまり、そこで犠牲にされるほどに自らを姑息なものに変換させるだけの現状の中で発作的に現れる悪魔的な言辞がさまよい、理想論とは、独善的に示されるものに偏るべきだ、と是非を問うほどに、善悪とはねじ曲がりながら、どちらも正しくも無いのに、どちらかが正しいかを延々と求めるための弁証法や演繹から還元された善悪へと偏るほどにカタストロフに至るための経路を歩みながら、短絡的な消費から法則的なものに関わるほどに寄りかかる位置に飲み込まれ、自らの孤独を偽装し、何かの犠牲であるから同情して、と願うだけの同調などは、退廃へと向かうだけであり、ぬかるんだ道や、ぬくぬくと育ったなど、とうながすだけのルサンチマンどもの理屈などは自らを卑下できずに、卑屈であり続けることだけが、自らを正当化し、そこでの正しさが権利を生み、原因がうながす原理から、利己的なものへと成長し、何かを出し抜くことだけが、この世界での正しさである、などとうながすだけの獣どもの理屈などは、何の正しさも孕まずに、ただ破壊か?快楽か?の二択から一致しない者を排除し、疎外させるための権利を用い、求めるだけのエゴとはエゴではなく、ただ独善的で利己的なエゴにとどまり、自らの正しさのための犠牲を求めるだけのエゴにとどまり、自らを正しくしようとは思わずに、何かを利用し、自らを正しく見せることにとどまるようなエゴなどは、何の正しさも用いずに、自らの正当性を保つための詭弁を放ち、犠牲を求め、何かを裁くことだけに快楽を加速させる。