昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

忌避

淡い季節、下手くそな平和の墓、立証されるものに縋るほどに、補填される原理の虜になり、いつまでも利己的になり、固定観念に囚われ、煩わしい行方は帰路を損ない、記憶の中に鎮座し、堕落した風をうけいれ、だるそうに空を飛ぶ種子の群れ、改善されない痛…

排斥

もう息もしていない動物たちの皮の上で眠る夏、ほっぺたをつねりながら、叶える願い事はどんなだい?と促す神の祝辞が降り、襤褸をかぶせたラクダに乗って、脳震盪により掬われる魚たちの涙を啜りながら、つたない一生を、一瞬のオーガズムで消費するためだ…

愉快

ギターから翼が生えて、いつかoasisみたいに歌えたら、と端的な狂気を孕んだ誇大妄想がマクロなファシズムを産んで、世界終末時計を左右するような憧憬を伝える夕暮れに攪拌した規範のものの物陰に格差を抱き、ただひたすらに暴力的な末路に引き摺られていく…

遠吠え

書き込まれた罪の意識を取り外し、メタファーの波に飲まれる前に離反し、理性に制される前に、自己超越を企てる。愛した記憶に妨げられる以前に、私とは散漫な意識の枷により、身動きが取れず、途端に現れる苦痛により、卑屈になってばかりいる。交互するア…

浪費家たちの終末論

季節のアイロニーにより止まぬ偏頭痛とカノン、麗しい週末と、凍えた今を愛で漁るために、こうして怠惰に歌い上げ、軸を歪め、曖昧な座標を放棄し、悔悟にゆらぎ、この刹那に結ばれる無数の仕組みや、対価も求めずに愛するということすら、難しくなってしま…

解消

詩的な慟哭を繰り返して、プログラミングされた過去を打ち消す。あなたの声は、何か母のお腹の中に居た時みたいだ、続けてくれ、とカタルシスに至るまでの距離、キュビズムから氾濫するメカニズムな化合物、倫理観にへし折られた翼、たちまちに現れる虚像と…

限界

事実は素通りし、倫理観が破滅に追いやり、真偽を通り越して、すべては、悪の虜になり、似合わぬ価値を着込んでは、自らの虚飾により自らを押しつぶす。くたびれた君の春、逍遥する葉が踊り、林立する空虚感なんかをかき消すほどの喜びを補填し続け、猥雑な…

高揚感

あつらえられた真実よ、抑圧された動物たちの猛攻に耐え、短絡的な同期を終え、嗚咽しながら、苦しむ彼らの事情よ、あらがうほどに食い込む桎梏よ、あてがわれた意味によりねじ曲がる真実を結ぶために、犠牲になった人々の影を追い、導かれる意味と彼らの傲…

鼓動

死をなぞる不潔な指、行方不明の子供たちの慟哭が響く洞窟、真理が騙る真実、明晰なものすらなく、その場でしらばっくれたりしながら、何が足りないとか、誰かが誰かを愛したり貶したり妬んだりしながら、しなびた今に連帯感なんかを求めたり、短絡的な同化…

強調

破水したキャンドル、理性もない鳥たちの帰路、ランダムな神話や、痩せた知識が降り続ける暗い大地、よそよそしい加護と不釣り合いな証拠、しわくちゃな手、倫理観もリスがガジガジと噛み付く始末であるし、群像に蕩けた至福が健気なセリフに変わって、誰か…

蓄積

日常をチクチクと縫い、世界という皮をかぶって、あたかも正しく生きてます、と語るような怪しい笑顔に騙されずに、出来合いの真実を崇めるだけでは、迎合されるものや、原理的なものに支配されるだけであるし、争うほどに、現れる軋轢の沼にはまり、はびこ…

畏敬の声

神の祭りにより酸化する遊歩道、定めすらなく彷徨う泡沫の午後、互恵すらなく潰える意識が、儀式的なものを抱え、ドラマティックな箱庭の中、偽装された真偽を掲げる男の背中に存在する中性子星の超高密度な世界で広げた空虚な理想により生まれた汚穢を修復…

乖離

世界というゴミ溜めの中で神を演じている。まだまだ幼くままならい、と幼なじみが語るが、君は数年前に宇宙に旅立って、星と混ざり、すべてを統べるようになっているのに、私はといえば、ニセモノの倫理観を掲げるだけの王のフリして、季節感を踏み躙り、憎…

くたびれた身体

逸脱を続ける主役たちの汚穢から解析される理由から盗みを繰り返す記号、幼稚な理念が加速して、堆積する意味が壁になり、認識されるものが灰になり、絶望的に空気が読めないヘルハウンドが喚き散らす墓場、バロック調の廊下を歩く。感情の線路を走る満員電…

輝き

この混迷を駆け抜ける蜂、すばしっこいカラス、価値観を屠る学者たちの悪、耽溺を繰り返し、感傷的な所以を構築する理論が補足する憎しみの端数、蛮行を繰り返す我々は外から見れば豚なんだ、と語る自己犠牲により狂わされた木々たちの嘆息、そんな思惑の枠…

境域

文字の段落に生えるキノコ、名前もわからない日々の彼方で加担している戦争の鼓動、あらゆる悲劇をひけらかして、ゆさぶられる人々の憎しみ、期限が決められた命の中で、私たちは爽やかな春風をあびて、日々の風邪を癒すのです、と触れる記号の奥底にそなわ…

偶然

卑しい空腹を乗り越え、答えに拘泥することなく、神秘を漁り、あたかも神のようなフリをして、艶美に司る風景に保たれる物語を謳歌し、不純な道理に司る場面を旋回する意識的な弔いにより強固になる二人の愛すら破壊するような長い時間、仲良しだった君の節…

欠けた空

情報は優位にもなるが、情報とは、混乱を招き、今を見えにくくさせ、屈折した者が統括する社会では、何かを遂行するための恫喝が続けられ、惨めさを溜め込んだ退廃的な動機が加速し、簡単に消費される彼女たちや彼らが謳う論理により膠着する私の逃避行、耽…

卑屈

恒常的な普遍性が示す尺度により追いやられた獣たち、除け者にされた連中が騒ぎ立てる陰謀論的な歪みを矯正しようと目論む権力的な者たちの至福、たらい回しにされた感情が情報を遮断し、リリカルなものにより昇華された詩的な解放の始まり。悪のような憂鬱…

進化

加熱した起源や、狂気の沙汰や、アンニュイとした胃袋を立体的にし、敵意や、瞬く間の思いに平伏す前に、前のめりで消費する優しい日々や、同じようなニュアンスにより識別され、侮蔑され続けるだけの深夜に訪れる軋轢の履歴や、軽減されない痛みにより現れ…

諭す

あべこべな了解を経て、その場で構築される意識が簡単に結婚して、簡単に離婚しながら、世界に移行してくる不安のようなものを飲み込むほどの光として、あらゆる変化を厭わずに、今に噴火する意識に擦り寄る価値を跳ね除け、荘厳とした愛に近づき、愛するこ…

隆起

神の身体を借りて、ぐんぐんと地中深くに掘り進む。リチウムの雨が舌の上に降り注ぎ、鬱鬱としていく者たちによるシステマチックな預言により、取り残された誇大妄想を抱えた君のヘドロ、くたびれたスニーカーの薄汚れた語源、並行世界に接続されるアニマや…

四季の片割れ

溶けた皮脂とアルファベットの梯子、介在する理由が流用され、あたかも同じようなものだ、と騙るよこしまな理由がまやかしを作り上げ、あたかも必要なもののように崇められている神たる君との対話や、そこで和解し、猥雑な理由に攻め入られ、生命的な苦しみ…

末路

肥大化する末路、この予言と予定調和の質感、あらゆる苦しみを葬った後、懐疑的な今に染み入る生ぬるい雨、運命論者たちがつがいで見つめる先、最たる意味も破壊され、異物感を抱えた時系列、爛れた胃から吐き出される爽やかな朝の形状、形而上的な昇華を求…

芸術的な完成

重要なものすら死滅したあたりから、整合性もなく、硬直する人間たち、すり寄る意味が未明に破裂して、偶然から生まれたジレンマが、時代の狭間でグルグルと回転し、やわらかくなるまで、何度も生まれ変わり、謳われる事実が実体から放たれ、あらゆる魔を埋…

詩的

あとはずっと楽しめ、すべてが紙切れに変わる前に、あつらえられた記憶にとどまるための豊かさを葬り、契約を突き破る。性的な咆哮が綴る物語の破瓜型に苦しめられ、メタファーの襤褸を着込んで、自堕落な発表会のために虐げられ、連帯感などをうながし、安…

ねらい撃ち

陰鬱な今に跪き、焦熱を繰り返す域から吐き出される原理的な症状、近代的な鐘の音が鳴り、みんなは牢獄に帰る時間。自堕落な弊害を受け入れ、経過していくだけの日々に萎びてしまう花、あらゆる形跡を消し去る動物的な根拠、規制されるためにもたらされる悲…

絶え間ない夜

所詮は過去などは、忌々しい汚物であるし、やがてこの感情すらも白紙にもどされ、ていねいに捨てられるのであるし、長く生きようが短く生きようが、自覚もないままに冷たくなるだけであるから、とニヒリズムが侵攻してくる以前に、いびつな真実が欠乏などを…

創造

朴訥な夜に水面に浮かぶダニやノミ、刹那にぬいつけられた影の顛末、遊び疲れたネコが横たわる打算的な地面、欺瞞や不満にみちびかれた連帯感により、可視化するものが凄みを利かし、乱立する動機が襤褸を着込み、たちまちに現れる季語や木々を描くゴーギャ…

仮称

時間や自我や鍵や勝手さなどを貪り食って、媚びへつらえながら、鼓舞し続ける先では、正体不明のアナグラムや整備不良の車や、菩提樹やミキサーなどが踊り狂い、誰にも挨拶せずに、ただ勝手気ままに踊り続けている。ラジオからこぼれる理屈、回転する座標や…