昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-11-21から1日間の記事一覧

怠惰

空疎な自己を取り巻くロジカルな現状に困窮していく存在は、自らの価値観をたしなめるばかりで、確かなものなど推考できずに、そこですぐさま消え入るだけの本質から、適応できずに、敵意を剥き出しにし、憎むことだけが、ここでの正しさを扇ぎ、何かを示唆…

決裂

君が求める代償や、 自分こそが正しいと 制される間に求められるものの 空疎さに追いやられるだけの 物事に攻め入られ、 生命的な気配を無くし、 自らを空白の中にうずくまらせ、 星の終わりを願い、 ねじ曲げられた過去の中で固結する。

貧寒な今に与えるぬくもり

たまゆらの命をむさぼるだけの者どもの理屈がこじ開けるさまたげから、散漫な因子にもとづく意思などが毒づき、退廃的なモラルを吐き出し、破壊的な情緒をたずさえ、精悍な時折に織り込まれる物事や、整合される日々に理性なを用い、文言が響き渡り、相対す…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 道徳は死んだのだ、と惰性にみちびかれる言葉が作り出す定期的に迎合されるだけの利権的なものがノスタルジアを形成し、誰もがそこで諦めるべきだ、と権力に屈するべきだ、と淵源を圧縮し、自らを宇宙の王である、と圧力を重ね、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 よわいものと戦わずに、ただたちまちにあらわれる終わりをフラフラとさまよい、ただ愛することにためらいもなく、確かにたしなむ愛が今に保たれる、まる