昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-06-11から1日間の記事一覧

ひずんだ集合体

欲動し続ける先に欲望だけで支払われるような義務が現れ、散漫な意識に迎合されるだけの意味を磔にしながら、しなびた思いをコレクションし続けるひずんだ思いが老化現象へといざなうための絶え間ない時間を形成し、形影にひずむ浪費されるだけの今におとず…

飛び立つ

記憶もどこかに消え去って、 今をたずさえる確かな予感も、 制限されては、 最たる意味を喪失し、 茫洋な時折にひずむ衝動や、 制度がからみつく前に、 すぐさま逃げ出す。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 あたたかい乳房に分散していく、技術的な甘さや、ふるさとを暴虐に攻める青空のやつらめ、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ほとんどの履歴とは退屈なままであるし、すべては、ままならぬままにおおいかぶさり、卑屈さを率いて、自らを卑近なもので構築する、まる