昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-08-14から1日間の記事一覧

女々しいミリタリズム

電子と原子と分子が摩擦し合う音が官能的に響き、偏執するための差異や、たむろする意識を破壊するためのミサイルがふりそそぐ論理から、仮想される先々で短絡的な記憶は抹消され、ここで真っ直ぐなほどに、苦しみのるつぼにはまり、がんじがらめになりなが…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ワーキャーうるさいでんなと、途端に神々しく貪り合う彼女らの、卑屈な思いを旋回し、理屈ばかりが、まかり通るさかいに、散漫な答えは、満足をうながし、意思を奪うんかい、まる

運命

すべては、 グツグツ煮込まれまんねんと、 ぶつくさ語る 夏の猥雑な関与から、 しいたげられる私は、 世界との短絡的な 同期から逃れ、 健気に中空を、 さまようんです。

すべてを見つける目

全部半分こにしようと、まんまるな目玉で語る彼女の利便性のセリーをのぼり、均等なもんなんか、簡単に隠滅しよるし、寄せては返すもんも、破壊されるだけやし、やさぐれた感情は、偶然と偶像の合間で、あいまいな作用を生み出し、汲み取る意味も、陰惨な価…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 めり込む言葉や、悠遠に肥大化する思いを貸し借りする森羅万象や、悠々自適に切り開く今にも、価値は廃れ、誰もが疲れ切る、まる