昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


インモラルに泣き叫ぶことがらが、もろくも崩れ去り、もれなく果てる宛先が隠滅し、四季を出迎え、同じ季節は二度と来ない、とニヤニヤしながら、奏でる嘘や、誰かが鬱積する果てに引接されては、接着される愛が、儚さ歌うだけのことをうそぶくことが、あたかも答えのように示されている、まる