昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

消去

いくつもの尺度が折り重なり、今に不自由を与える。戦火の中でも、裁きを謳うような輩が求める価値なんかに、すり寄るだけの、惰性な奴らのファシズムに引き摺られ、悲観するだけに至るような、私たちの釈明なんかを、聞いたりする暇もなくて、ままならぬままに、今に排除されて、保とうとすればするほどに、互い違いになり、知識なんかをひけらかすような奴らの支配になんか、従いたくもないと、横暴な私利私欲を加速させては、今に抵抗を加え、服従なんてしないために、躊躇わずに、立ち向かうレジスタンス、時間からの支配を終えるために、時間というものを放棄して、感覚だけで保とうとするような狂気からの奔走や、重要なものすら、今に欠けていくものばかりだねと、退嬰的な人々の焦燥感に巻き込まれていくだけの、流され易い人たちの欠如や、切実と迫る凡庸な価値のようなまやかしからの脱出を企て、くたばるだけの日常に接続される夢や誇りの様相、信用を謳う君たちのアイロニーが、涅槃なんかを生み出して、感覚にまつわるものが、物語を、画期的なものに変化させ、今に枷を外し、途端に現れるものを、確かに愛する他に、方法すらも無くなった間からは、不平不満や、不屈なものや、不滅なものに交わるものが、純粋に今を超越し、今の優しさが簡単に入り込んでくる心を保ちたいものだねと、強請るだけの愛からは、逃げ出し、願いが届く、滞りなく与えられたものが反響し、今に影響を与え、隅々まで染み渡るものが、今に往復を繰り返して、確かさを枷になんかしないで、今に訪れる罪により、チグハグになんかならないで、今に与えられ続けるものが、今にも伝わり、確かさを盾にして、誰かを陥れるための答えからは、超越する。f:id:jibmfmm:20240428055427j:image