昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

手繋ぎ歌う晴れやかな気分

裕福な身体を抱え、貫く今に、釣り合う意味すら要らぬ。 相対する今に接触し、新たな故郷目指す。 陰湿な時に仮装する原理が、永遠に現実を創る。状態は、厳寒な今を除去し、瀰漫するままに相見える。軽くされた藝術を、我らの元に取り戻し、本来、下世話で、卑賤とされたものが跋扈するものから、真実を取り戻す、のだ。いろんな伝説が世界に沁み渡る刹那に、確かな愛は縫い付けられ、今に至る軌跡を練り歩き、すかさず至る原理に、答えや、利便性を持つ前に、保たれる今から瞬時に消え去る。はためく思念をジュエリーボックスにしまう君の始終を、時間に忍ばせ、艶麗な時に目配せする。翻す天地が裂けて行くような呼吸を促す彼女が肉薄する大地には、刺激的で、さも代用品のような世界に足枷をはめ込んで、抗う月日に薨じる次元から、受理される世界に達するまでに引き込まれては、相対し、相似する所以に刻々と迫り、剥離するコギトや、汚い胴体や、絡まる月夜などに苦手だ、と告げるドライブが、リリカルに過ぎ去り、去り行く景観から、家庭は破壊され、凌ぐ後から故郷を失い、相違しては、逃避する糧を失い、等位を求めるだけに同意を繰り返し、艶麗に捕食されては、対比する後から構築するすべてのカタストロフを巻き込み、自由は肯定され続け、寂れるままに問いかけ、遠ざかる。くるまる温もりに帰依し、悟る今から素敵な愛がこぼれては、公平や、平衡を捉え、慢心すらも捨て去り、仮のままに渋滞する自己から、原理や、権利などに束縛されずに飛び交う意思が、確かに今を押し返す予定に媒介する過程から真実は生まれず、埋もれるだけに至る過程から、余韻が生まれ、真実のようなものを、吐き出すだけに至り、痛みを絶えず今に通わせ、か弱い身体を抱えながら、システムに慟哭して行く地球や、彼らや、夜が明けるまでの孤独や、漁り、貪る欠片から、かけがえのない今に至るまでの奇跡に濫立する行方が、今につながる。パラノイア機械たちが、肉の中で暴れ出す。模倣をし続けては、更なる躍動を自らにふくませ、進化に至る。液状化し、枯渇する精神が枯渇し、単なる金属に変わり、心に幽閉される。何にもならないのが、行き着く先だし、何かになろう、などとは、思うな、と自然に乖離する理解は、共通化し、何もかもを、不変に変える。世界との違和感が重責し、赤裸々な変貌を遂げる。