昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

統制されぬ原理にうつむく彼ら

生きることを捕食し、あえぐ身体がうなりを上げ、うねる大地から、代理的に出産された瞬間が交互し、断続的な心を抱え、存在の軽さに、思うことへの重みや、ぬくもりや、冷たさなどが境目無く差異や、最悪な時にひれ伏しながら、屈さぬように反撥しては、最たる無意味な物質に捕まりながら、絶えず侵攻する痛みから、行為が進行し、食い込む後から間接的に埋め込まれた概念から、捻出される過去から偏る未来への不安や、偏執していく厭世観から象る意味から縁取る時代に鮮血を浴びせ、塞ぎこむ時代から、加速する時間に乗り換えるだけの堕落した主観から放つ自体に駆け抜ける動機が憤懣を吐き出しながら、根底から飢渇する動機に遊覧し、動揺する陽気に覚醒していくドラマチックな所以に飛行していっては最たる意味合いに凍結しては、因果に極まり、従属する果てに歯がゆくまとまりながら、荘厳な空域にせまる妖艶な今にかさばる時に阻まれながら、整合される月日に委ねる事情から、更迭され、投棄される心は破壊的な状況を除去し、鮮明な状態に包まれながら、世紀的な契機に狂わされながら、戸惑う予感にうそぶきながら、答礼を繰り返すだけの横溢に緩和するための要因にふれあいながら、創世していく限りに動乱していく余韻に、かかずらうだけの域から放たれ、自由とは、思うにあらず個に至るだけの空間的排除を繰り返しながら、能動していく欺瞞を打ち倒し、さらなる状況に受理される意味を破棄していくにある。