昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

馴れ合わぬ意味

成り代わる意味に代償や、金銭で卑賤な環境や住まいを買うに至らず、この思いは居場所を持たず、どこにでもすぐさま帰依し、完結的な経路を管轄で結ばず、ただ自らに力を用い、生じる運命に抵抗しては、この苦しみすらも乗り越えるべき是非や善悪を持たず、ただ突き抜けるままに配合される日々に解消され、季節を歌うだけの詩的なリズムに加速し、君を刻み、取れない痛みに変えるべく、緩衝するまにまに正しさも無ければ、ただ信じ合う所以に絡まり、この禍々しい社会たる不潔さから引き離され、撹拌するだけにかかずらわずに、引き込む今から禍根すらも引き返し、ただ安静に静謐に過ぎ去る時を傍観し、佇むままに消費される自然体な意味合いだけを消費と呼び、邪な今から邪推するだけの意味が季節をかじり取り、傷つけあうだけに機関的なものに完結しては、交互する意識は君の死と交換され、君の位置づけた隣に、居心地を残し、たださすらうままに透過される気持ちに記憶を写しだし、運命は、その場の映像みたいだ、と蔑む合間から今にも冷徹な意味が締結しては、試みるままに膨らむ合間に塗れ、感情の起伏の皮膚感を訪ね、はびこる今から解消される真実もうそぶくままに凍りつき、有する過去から鬱積する愛から離れずに、この私はまがい物の時代を消費した罪と罰などに騙されず、誰かが加工した独占や支配や寡占や利権から抜け出し、このうそぶくだけの世界を自らにまとわせるに至らず、この崇高な個人に個々の思いが解き放たれ、誰もが騙されずに、力強く培う今に育つものは、何事にも折れず、この思いすらも意志を飛び越え、思想すらも超越し、歪曲するだけに捉える物事から解き放たれ、最たる今に乗っかりながら、敢行するままに突き抜ける毎日に欠乏すら無いの、だ。