昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


紡ぐ瞬間が愛に変わり、乾いた意味に逸する君をほどくような論理が乱立し、繁殖する愛から悲劇も無くなり、ただ愛された日々だけに香る今にもつれづれなびく面影が接続され、暗くも仰ぎ、ただ熱情する今にも擦り寄り孕む言葉たちが、刹那を掴み、なんら正しさを示唆せずに流動する、まる