2016-03-05 すこし、わたしのはなしをしよう。 わたしの、はなしをしよう。 むくんだ身体を引きずり、潤んだ瞳で投げかける思いは、月下に輝く一輪の花のような刹那を現在に吐き出し、革命的な利用器具として、偶像を携え、偶然に震えるおまえの強度を確かに上げるほどの愛が補填される限りに、思いはほつれずに、つれづれなびく愛にだけ帰り着く、まる