昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

恋しい隙間

今の網目にかかる虫一匹の痛みの波間に捉える矢先は、重さも軽さも善悪すらもなく、是が非でもうるさいだけのシナリオが後続し、身近なカオスを形成する舞台から演技は硬直し、カタトニーに移行していく自らの資本をからめ取り、拡散される愛を配備しては、抵抗する余韻にひしめく名前や記号に飲み込まれる混濁に命を奪われる。行き過ぎた正義が悪に変わる頃、規律を用い支配することから逸脱すべく、言葉や人種すら持たない倒錯から、ケロイド化する闘争へと偏向していくカタルシスから、受理し続ける身体へと改造を施し、性的なホールと化する義務化する性別から離れた主体に衆愚が傀儡化を求め、政治性を植え付け、思想的な偏りから、カタトニーは最もな乖離を示し、自らの膠着状態から、高揚する静謐に潜む暗い影や、涙の似合わない形式から、深まる絶望や、つがいの過去に浸された悲恋と失意のドラマの籠の中の鳥が踏破すべき世界に疑問を投げかけ、義務化したいたずらな日々を模索する架け橋になるべき者でさえも、他者を介し、認識を深めず、負担や負荷を与えるだけにかさばる思いを押し出す果てに勇躍する後退や、退行していく意識に現れる覇権や、原理を美化する既得権益が、一党独裁的な支配へと移行し、改革を行わず、今を補完する退廃から、保身に走る今を生み出す国家的軋轢や不安を解消すべく、超人を教える。糧は要らず、用いる是非を突き抜け、善悪を用いずに昇華に至らせる創造にこそ、今に相続すべきことや、その日暮らしや、ただあるがままに備わることに耐え抜く限りが超越を用い、あらゆる状態を超越させ、支える己に俯瞰を用い、存在を囲い、その場に根ざす永遠から離れ、早くも遅くも、関連するままに連動する連綿たる意識がすがる手前に打破し、端的な賄賂を受け取らず、猥雑な地平をまさぐりながら、偶像的な構造に現れる形而上的な判断や、弁証法的な演繹に霞む観念から、関与する時代に消費されるだけの精神に兌換され、連動する軽薄な政策を受け取る受動的な精神の口唇期的な咥える衝動から消費される精神が気配を探り、たださまよう冒険から、傍観者へと移行し、ヘテロセクシャルな位置をまさぐる過程に帰路を結びたがり、互いに進歩を求めず、退行する意識から酷薄な状況に移送される真理から金利を上げていくだけの借金から、空洞化し、砕けた界隈に飛散する強要から、判明していく動機が、浮かない顔してエクスタシーを求めていく欲望から、合理化する真実などに、真意すらない。ただ、静かに繰り返すことが生きることであり、探さぬ限りに見つからぬ価値に密度を用い、有する過程に圧縮を加え、膨張しようと反発する無から広がった宇宙が今にも広がる反復から、掘削される動機にエゴを持たず、立場を謳わず、まとわりつく過程に価値を押し付けず、ただ連なる意識が永遠をコード化し、音を持たせ、時間を弾き流し、ハーモニーに変えることに形は音に反響する存在を対象とし、互いのリズムに緩和し、総和する状態から、互いを絡め合い、核融合するよりも深い観点でまさぐる間柄に消費される関係だけを、関係と呼ぶ。泣き腫らした夜を贖いながら、来すイメージを吸収する懐疑的な位置を孕む現用に託すべき関係から、きな臭い情事に帰宅する金に汚い奴らが空間的な猥雑さを運び、自らの正しさを計ることで、善悪を保つような精神の均衡を破壊するような奈落へと陥るだけに羽化する主体が下手くそに飛び回り、夜の街灯にぶつかり、自らの一生を一瞬に終わらせる闇を抱えたシンドロームのラビリンスをさまよう境目を持たぬアリスが、ちぐはぐな明日を分裂的に読み込み、計る物事から御託を並べ、亡骸になるまで、空疎な時間を塗り替え、書き換えていく諍いを、革命と呼んでいる聖域から、攪拌される量子的なシンフォニーを全身で受け取り、治外法権な身体に関与する愛だけを受理する。愛とは、反響する意思であり、反響し続ける音を、自らの心身に恒久的に反響させることに、終わらぬ音が永遠になびいていく。交わす言葉も乾いた感触を放ち、緩衝する間からセンチメンタルな偽装を施す世間から乖離し、立体的な模様に放つ原始的な言葉から、傀儡化するだけの衆愚政治の時間から、回転する理念や、資本を用いるだけの独裁的な設計から、感染していく痛みに未熟な観念や、思念が分離しては、凍てつく果てに強襲される原理から理性を抜き取った権利から、介在していく後に備わる非道な自己に争奪されるだけの形に乖離する理念と知り合う矢先に出産し続ける自らに既読されるだけの暗誦から、世紀的な原因を囲うだけの隣接を執り行う精神的な大名行列を飛び越え、要する形に返事を繰り返しながら、倦怠感をかき消し、互換される静謐に消費される関係に同期を繰り返すだけの空疎な時間に入り込むだけの永遠回帰からアイデンティティーや曖昧な差異に搬送されるバビロンの風邪が治らない、とエクソダスする捕囚たちの悲しみから、依存心を絶つようなほころびに、喜び縫合する先々にセンテンスを手に入れ、定期的な互恵を受け取るだけに最たる意味を均す果てに金が無いからって楽しむことを忘れたら廃れるだけのイメージに創造性を失い、内外に果てるだけの引火を繰り返し、自らの業火に燃え尽きるだけに孕むべき愛も、愛されることを求めるだけの欲動に理性を移すだけの獣の論理から、朗唱していく因果に銀河的なプロセスに反するべく、既存の権力が用いる既得権を打ち砕くべき魔法を唱え、呪詛を綴る意識から革命的な原理も、革命という暴力に飲み込まれるだけの偏りから赤や黒や、青がひしめく世界から色合いを携えるだけに途絶える意識から潰えるだけの追従に飲み込まれるだけの措置を繰り返す淵源に果てるだけに燃やされた生命を集めるゴミ収集車や、夢の国と名付けられたナイトメアから、権限を用い、誰かを統治するだけの逃避から、統制されるだけの考えに上下を用いる限りに答えはその場で孤立するだけの些細な動機に進路や真理を求め、まばたく隙間に諸行無常な響きあり、と謳う交換から、浪費されるだけの悲しみを商売にするだけの追憶から透徹していく思惟から、心象に果てる調和から、超脱していく心因に果てるだけの憂鬱から離れ、配される愛だけに排斥される先々に印象を残す限りに影響を与え得るのは、栄光を抱える自らの身近な革命から、汎用されるだけの生産的な酩酊を頒布するだけの廃棄処分を重ねる大量生産的な死の欲動から、揺動されるだけの憤懣を重ねるだけの代用品たる自己を抱え込むだけの現代的なツリーから、解除すべき魔法を唱える枢要な趨勢や、異性的な排除や、根源的な摩耗に途絶えずにつなげる今から汎用される意識に形式は要らず、ただ音程やアクセントを用い、朦朧とする質感に代理母的な出生を撹拌し続けるだけの暗闇に排除される精神的暗闇や、空白や空腹を埋めるだけの精神的な悔悟から、感染していく衰退から、さえずる記憶に横溢していく本質に悔悟を謳うだけの動機こそを飛び越える。