昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

超克する身体

ずるずると引きずる愛も妨げるばかりで、正しさは、かすかな災いを携え、因果に帰依し、守るも、果たすあいだに均等さを失い、折半される愛から、乾いた大地に字余りな愛をこぼし、間柄に降り注ぐ総和する意味に仲立ちし、塗り替える隙間に引き出す今が曖昧になりながら、昏倒する意識は魂胆を失い、喪失する感覚に調和を求め、偏る主体性や、果たす合間に曖昧な情緒は、収監される存在の傍観者とかし、離人的な崩壊から、乖離する疲れた身体が儚いね、と劈く動機にモラルは謳うだけにうるさくこころを貫き、来すイメージは、忌むだけにいびつな今を形成しては、形骸化する理由の外観や、浮遊する身体から開花する道理や、理屈をすなどる根源の覇者や、制裁を加える世界から、渇望するドラマへと移行していく悶々と根幹を乾かす痛みからくたびれた今へと経ていく感覚に塗りたくる意味やスペクタクルや、スペクトルや、終点に現れる未熟な光りや、幽遠に帰巣する道理から、仮装する現前や、ペルソナや、遊覧する仮説的な自らに基礎を打ち出し、手入れを加え、惑乱する動機に主張する容器の中に格納された人類の汚穢や、ウランやプルトニウムや、プロパガンダが錯乱するだけの構造から、プロセスは、プロレタリアが奪い、健気な労働に生活を接続させるだけの清さを謳う普遍性こそが、一番の偏りなのだと不健全なマルクス主義がなだめる隙間に革新を求めた刷新から、収攬する動機を同期したがり、従えるべく対象を支配し、慢性的な痛みを配し、加算される動機に一縷の望みを託し、換算される道理に擁立していく集大成から、終焉を謳う宗教的な根源に文言は窮境に絡まりクロスする所以に事実は拡散されずに、格差を生み出し、埋もれる関係に生まれる最もな軋轢がぐらつく精神に育むべき意味を与えず、たゆたうだけに生え抜き耐え抜くあいだに拘泥する意識は未熟で力む身体を攪拌するパトスが嘔吐し、衰退する軽薄な精神を押さえ込むことに抑圧され続けるドグマがカオスを生み、傀儡化する精神は、欲望のままに左右され、最たる意味を失い、再会する動機に時を奪われ、統括されるだけに些細な出来事をデータ化し、展開する理由が広がり続けては、貧寒な理由に後続し、関連するドラマに知り合失い愛から、斉唱されるこまやかな愛にひしめく余韻に枠取りするだけの主体が枠にはまるだけに、縁取られ、うばわれるだけのうぶな主体に遊蕩な史実が思案を繰り返すほどに、鞍替えするあいだに裕福さを求める復元から、再生される道理に同化していく動物的な変花を焚きつけ、変換される模倣から、悩乱していくフェロモンや、普遍的な批判から、用いられる神話や、常用語や、状態を膠着させるだけの答えや、懈怠する可能性に謳われる嘘をつく数字や、数式に背徳を重ねる配置から、円をめぐるルサンチマンの暴言や、執拗な妄想から、無題な日々に半径を捧げ、確かな恋に帰還し、確かな愛に帰り着くまでの距離に彼彼女らは枯れ果て、連綿たる要因にこすれながら、かすむ我が生命よと項垂れる身体に告白を重ね、この生命は、確かな動機を捕まえずに、ただ浮遊するようなものに襲いかかる時間から逃れ、抜けでよう、と逃げられないあいだに反発していくことに対していかに、純粋であるのかを求められては、ひきつけられる合間に愛は深まり、暴徒化する精神や、心身に孤立して行く形から、治外法権化し、違いもわからずに陥る闇から、端的な賄賂や、例題を受け取る強迫的で、境界を持たす精神から疎外されては、手懐けるだけに堕落する主体から、周辺を巻き込み、退廃を示す数式を解き明かす深夜に代理的な余韻を投棄し、半減しない痛みに関連しては、関係に固着するだけに堕落した主体を修正すべく、確かなものは、自らだけに宿るとだけに示し、生じる所以に拘引されては、捕まるあいだに示す力が権力化し、管理下に収まり、緩和しない痛みにちぐはぐになりながら、自らの苦悩を呼び覚ますだけの反乱から、配される分岐点を革命的に打ち破るような世界に酷薄な動機は世界性を失い、うじうじするだけに衰退する隔離から、離反する理性に接続される静閑な理屈から解き放たれ、果たす今に沁み入る勇敢さに感作しては、運命的な邂逅から、根幹は温もりあふれ、不安をかき消し、形跡も持たずに突然に現れ、衝突していく今から始まりや終わりもなく、ただ現れるままが本質であり、真実は、どこにもなく、ただ過ぎ去った後がギスギスしながら、今にも意味は失われ、ただただ今に行き交いながら、至らぬ意味に位置すら求めず、盛大に今に現れては、帰依して行くだけに満たない身体を抱き寄せる自らの確かさだけが、世界の足かせに変わるだけに満たない。