昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

踊り出す果てのあなたと彼方

天真爛漫に詩神と踊り、たどり着くたちまちに愛を放ち、成し遂げた後にも、トゲトゲしい意思や恣意が妨げるから、跨ぎ超え、無知なままで躍動し、数々のジレンマを超越する。建設的なイメージを打破し、陥落する所以から思考を深め、思想に至るまでの原理を超克し、さらなる思想を極める。みずからを含めた誤りと過ちに気づき、すべてを批判し、乗り越えないかぎりは、すべてを払拭できずに、みずからの過ちにすら気がつかない。清遊する隙間に瀰漫する過ちは、怒りを溜め込み、みずからを否定し、貧寒な理由に流動しては、寂寞に果てる奇縁に白日の下に消え去り、偶像に捌けるみずからは、傷ついたままに固まり拘泥する。ニーチェを追い込んだ孤独の病をさまよい、数学的なラビリンスに迷い込み、蓄積する痛みに気配を隠し、病自体から逃げ出し、生きることは、錯綜し、根源を失うことに至る。前衛的な死生観が迫り、リンクする化膿したこころから、可能世界とこころからの過ちと刺激的な悠遠に絡まる稼働する本質から、囚人化するか、捕囚化し、強制労働に従事しては、鮮明な過去から固結していく遺伝子的な内需型の殻の中で孤独なノンポリから、依存症的な旋律と熱情と皮膚を引きずり突き刺すような儀式的な何かのアニミズムから、論理的な克服から、仮想的な論証に寂寞が昏倒していく隷属から混沌としていく規定されるだけの精神に観点は奪われ、朗唱される隙間に更迭される季節に高揚しては、締結していく時代性に緊縛され、サディスティックに処理する状態に忘れ去る流動から、肯定し続けるだけの堕落した主体に引き戻されるだけに発見されない心象に豊かさなどは、消え去るだけに満たない未来を引き取ることで、恍惚としているだけの人間を、人間が生み出す限りに陰る生命は、整合されるだけの時間と数字を引き戻しながら、透徹される終日から、声望をこぼし、心無い言葉で攻め入るカタストロフから、風光明媚な地を這いずり、混濁していく脳内に愉快さを求めては、抵抗していくだけに兌換される貨幣から、意図と位置を失い、意味と意思は、意志を失い、ただ流されるだけの資本主義の衆愚と化することに練り上げられる恨みつらみを吐き出すだけのルサンチマンから形成されるだけの答礼を繰り返し、毎日に寂寥たる所以が迫り、関与するだけに堕落していく痛みに破壊的に知り合う愛は、関係に締結し、食感を求めるだけの傾向に凍結していく道理に印象は醜状を用い、根治され、昏倒される意識から革命的な動機は修繕されるだけの横溢を繰り返し、奮闘していく動機に離床し続ける精神は、軽薄な論理に色彩を加え、慟哭を促しながら、画期的な世界を生み出し、食み出すだけに満ち足りない気持ちに横領されるだけの充実を加え、実感を持たずに、保つだけに胸裏に迫る領域から、騒然としていく主体に縫合される関係から、寒暖差を生み出し、緩和しない苦悩から配置される喪失と愛惜が迫り、昏倒していく意識に損害を加えるだけに葬る意識が混同していき、エクソダスする隙間に誠実さを求めるだけに打開する取引から、貧相な事実からビジネスライクな会話が飛び交い、幻に滅び、滅び行く損害から、仮想していく邪推から、シンクロしていく動機に微熱を加え、世紀的な浪費から空腹を加え、整備される瞬間に建設的な妄想を加え、逃避していく状態に締結していく動機に肥満化していくだけに放蕩を繰り返し、慢性的な痛みに悔悟を加え、万世に尽きるだけの面影に打開すべき事実も、破壊的な情事に迫り、締結していく道理にはびこる意識から、確保され、補完されるだけの情念が熱情を繰り返し、心象にはびこる動機から輪唱していく神話がひらめきを閉ざし、雷光を与え、壊すだけの企みに助長するだけの動機に派生する意識を枝分かれにさせては、個体を奪うだけにメイクアップされる関係に形跡を残し、判然と尽きる生命から、照合されるだけの遊離に移動していく徘徊から、昇華していく動機に輪唱する心象から、神話を脱ぎ捨て、詩的なノイズを吐き出す喉から製造される移送から、痕跡を残しては、誠実さを謳うだけの輩を排除する。この青々とした密室から切り取る空に帰路を結ぶの、と健気に語る君の純粋な理念から早熟していく希望だけが、純粋な理性に変わり、うそぶくだけの武器的な罵りを排除するだけの倫理観などが汚いのだ、と気がつく頃には、行動は論調を引き伸ばすだけに、行為に創造性を含まずに腹膜に備わる炎症から、延々と毒づく言葉を吐き出すだけの固執から、競合していく傲岸不遜な理屈から、心情は震撼させるべき対象を求め、ちぐはぐな動機で治外法権的に攻め入る権力が横行するだけに堕落した中央集権的なアナクロニズムから、赤い悪魔たる共産主義的な暴力が苦悩を超越し、超越とは、暴力により、遂行されるのだ、と革命にうそぶくことに神を用いるか?はたまた、恨むべきものを祭り上げ、それを神格化させ、アナーキズム的に処理する暴力に加担していくかの違いからちぐはぐな行為は、暴力にのみ占領されるだけの人間性を人間的だ、と呼び始めた有史以来から、陰謀だけが、ひしめき、陥れるだけの価値が家畜を生み出すだけの企みから、抜け出せずに、疎外されることを、疎外と呼ぶ。