昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


世界の破滅を願うペシミストたちが眠るアクアリウムで赤裸々な告白と対峙する異世界の暴君や、希望を浪費し、極まる今を意味に串刺しにしては食す都会的な怪物や、不規則で眠らぬ本心は、距離を用い、そこに交換される理由を資本主義的に変え、ただ損得ではかり、善悪の判断を用い、誰もが誰かを監視し、誰かが、誰かを裁くように仕向け、自らの矮小さをごまかし、自らの小ささがばれるだけに至る、まる