昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

神が住む国を徘徊する。流行的な浸食を繰り返す彼女たちは、ファシズムなスムージーなどを啜り、健康的な享楽を謳い、ドラマチックな恋などが落ちていないかしら、と傀儡みたいな心身でもって、スノッブな金持ちと結婚し、自らの欲を満たすの、と叫ぶような都会の汚穢に浸るだけの構造的な快楽から、介在しているだけの存在の薄明さに虚偽ばかりが迫り、物事の本質を奪うだけに至る豚みたいな論理ばかりが、この狭隘なこころにずきずき迫り、あまりあるのに、ただ狭いだけに至らせる偏見的な世界観こそが、いちばんの汚穢である、まる