昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

幽遠に備わる扉

小宇宙に咲く花どもが迫り、
強調されるだけの愛に兌換されるだけの
価値などを捨てた辺りから、
この空間や、俯瞰から広がり、
憤懣を促すだけの形から逃げ惑い、
慢性的な痛みから乖離し、
理由を求めず、
恥ずかしがる事こそが、
恥であるの、だ。