昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

静かなエンディングが迫り、備わる一生に損得など無く、ただ勝ち負けすら五月蠅くご託を並べ、見え透いた魂胆がスタートラインなどを引き、互いを差別していくだけに終える痛みから、空洞化していく思念に浸透すべき愛も、すべて利用すべきだけに価値を用い、用いられる価値の家畜として指定される意味に今を用い、現実を消費しては、そこに用いられる税ばかりを支払わされ苦しむだけに終える、まる