昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

夜も朝

物物しい雰囲気が迫り、
ただ気配を隠す夜から、
蓄積される苦悩を拡散する
朝焼けに至るまでの距離に、
虚偽すら無く、
ただ天地を奔走し、
働く意識だけが、
この状況を事業に変え、
ただ生きることへの決別を出迎え、
勝ち誇るよりも、
何にも届かぬから、
滞らずに、届かぬ意識からも
離別するのです。