昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


やがてわたしの価値もカタストロフを迎え、自己のニヒリズムに透過する宇宙と晩秋に消え入る真実も、神を失い、何を信じればいいの?と投げかけるから、自分さえ信じていれば、誰が裏切ろうとも、自分さえ味方だ、と言い放つ事に薄っぺらい絆すら今にも逃げ出すさ、まる