2016-04-03 すこし、わたしのはなしをしよう。 わたしの、はなしをしよう。 怒る者どもの物陰に至福を与えるような孤立した永遠が、貧寒な様相に果てるジレンマに機械的な暗誦から、油然となびく雲がだくだくと零れるこころの永劫から、固執しない思いがしなびずに、ただなじむだけに延々と続く事の幸せにたぎるものが、ただひたすら実直に物事を浴びていく、まる