昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

たちまちに現れる緻密な構造を長々と眺めている。その場で噛みしめる永遠も、数億年も前のものであるし、用いられる時間も、その場で朽ち果てるだけに怪訝な様相に偏り、日々に絡まり、かかわるほどに交わり、ほどけぬように結ばれる愛が砕けた瞬間に主観は、永遠を見失い、その場の喪失感に崩れ去る、まる