2016-11-27 そのまま 星の隙間で踊り狂う 君の影は、 何故か空腹に汚れ、 澱んだ資本へと戒律を求め、 季語と悔悟にえぐられ、 めくるめく迫る衝動が、 今に誠の心が、 水面のノートに 生命の語源を描き、 さすらう意識は、 誰かの徳を求めるよりも、 今に不自由さを抱え、 痛みに耐えるよりも、 君が君である事の バランスを保つ事よりも、 そのままである事。